命題proposition (470)

最終更新日:2002年05月10日 船戸和弥のホームページ

哲学事典(森 宏一編集、青木書店 1981増補版)から引用:括弧内は参照頁。

 自体を理論的・抽象的に反映している知識の基本形態。命題は、一定の対象に一定の性質が属していること、および一定の諸対象のあいだに一定の関係が存在することをのべるものである。それは、真理のあるいは誤謬という性質をもつ認識の形態である。命題は文法的な文によってあらわされるが、命題と文とはそのまま同一ではない。命題でしめすものは、真・偽にかんする文のみである。また命題は判断とも区別され、判断とは、一つの命題の肯定あるいは否定を含意しているもんどえある。命題がさまざまに結合される関係は命題論理学によって研究される。→命題論理学