仮説hypothesis (58-59)

最終更新日:2002年05月09日 船戸和弥のホームページ

哲学事典(森 宏一編集、青木書店 1981増補版)から引用:括弧内は参照頁。

 ある事柄を統一的に説明するために設けられた過程、研究者は、ある事柄を研究する場合に、観察・実験・調査などで手に入れた資料をからの帰納というようには論理化・形式化までにいたっていない。発見の真理とか発見の論理とかいわれる研究は、おもにこの発見の論理とかいわれる研究は、おもにこの発見の論理とかいわれる研究は、おもにこの仮説定理の過程を取り扱うものである。仮説は実践をつうじて検証されなければならない。そのために、まず仮説から、実験や観察や観測が可能な、いくつかの命題が演繹され、つぎに、こうした諸命題が検証される。すなわち、それが事実と合致するかどうかがテストされる。この結果が満足できるものであれば、つまり、上の署名だがすべてこのテストに合格することが確認されれば、もとのかせつは真理性をもった理論という視覚をえたことになる。検証の結果が不満足な物であれば、仮説は修正ないし破棄されなければならない。そして、客観的実在をもっと正しく反映し検証に合格する見込みのある仮説が、おそかれはやかれ提起されるようになる。要約すれば、1)仮説の設定、2)仮説からの検証可能な諸命題の演繹、3)この諸命題の実践的検証、4)仮説の受容、つまり理論の成立または仮説の修正ないし破棄。今日では、化学理論の成り立ちをこのような仮説演繹法(hypothetico-deductive method)による見解が有力である。