矛盾contradiction (466)

最終更新日: 2002年05月09日 船戸和弥のホームページ

哲学事典(森 宏一編集、青木書店 1981増補版)から引用:括弧内は参照頁。

 弁証法における基本的カテゴリー。すべての運動・変化発展の根本をなす。矛盾を事物の内部に認めるかどうかは、弁証法と形而上学とを分かつのである。ただし、これを論理学上でいう矛盾(→矛盾の原理)と混同してはならない。このほうは、思考における混乱や不整合をいいあらわしているものである。弁証法における矛盾については、レーニンは<本来の意味における弁証法は、対象の本質そのものにおける矛盾の研究であるといっている>(《哲学ノート》)。