労働力Arbeitskraft (525)

最終更新日:2002年05月09日 船戸和弥のホームページ

哲学事典(森 宏一編集、青木書店 1981増補版)から引用:括弧内は参照頁。

 生産のためについやされる人間の肉体的(脳髄・筋肉・骨格・手足など)および精神的(技能・熟練・知識など)なエネルギーと能力の総体をいう。労働力は生産の能動的要因であり、これと労働手段の結合が生産力を構成する。労働力が消費されつつある過程が労働であり、実際にあらわれる労働過程は物的な生産手段が労働力に結びついたときに、はじめて開始される。