目次骨格系関節系筋肉系消化器系呼吸器系胸郭泌尿器系生殖器系腹腔と骨盤腔内分泌腺心脈管系リンパ系神経系感覚器外皮

Lymphoid system(リンパ系)Systema lymphoideum りんぱけい Feneis: 254 01

[A13_0_00_000] →(すべてのリンパ組織とリンパ管を合わせたものをリンパ系とよぶ。リンパ組織は結合組織の一種であり、非常に数多くのリンパ球がそこに存在している。リンパ組織が1つの器官を形成したものが胸腺、リンパ節、脾臓、リンパ小節にほかならない。細菌やウィルスから生体を守るためにリンパ組織が必要不可欠である。リンパ管は体内の細胞間隙の液体(組織液)を運び出し血液中にもどす役割を果たす。それは循環器系の一部なのであるが、心臓に向かう片道輸送路である。中枢神経系、眼球、内耳、皮膚の表皮、軟骨、骨を除き体のあらゆる部分にリンパ管が分布している。リンパlymphとは液体を示す語で、組織液がいったんリンパ管内にはこばれるとこの名が与えられる。組織から組織液を取り入れるリンパ系部分をリンパ毛細管といい、後者は次第に相集まって小リンパ管、さらには大リンパ管につながる。リンパ管は弁を数多くそなえるため諸所で膨隆を示し、数珠状形態を呈する。)

Lymphatic trunks and ducts(リンパ本幹とリンパ管)Trunci et ductus lymphatici りんぱほんかんとりんぱほんかん Feneis: 254 09, 254 15 [A12_4_01_001]

Lymphatic vessel(リンパ管)Vas lymphaticum りんぱかん Feneis: 254 05, 402 33 [A12_4_01_001_1]

Lymphatic capillary(毛細リンパ管)Vas/a lymphocapillare もうさいりんぱかん Feneis: 254 03 [A12_4_01_001_2]

Lymphatic rete(毛細リンパ管網)Rete lymphocapillare もうさいりんぱかんもう Feneis: 254 04

[A12_0_00_045] →(毛細リンパ管網は起始近くにある網。)

Lymphatic ducts(リンパ管)Ductus lymphaticum りんぱかん Feneis: 254 05, 402 33 [A12_0_00_045_1]

Lymphatic plexus(リンパ叢;リンパ管叢)Plexus lymphaticus りんぱそう;りんぱかんそう Feneis: 254 06

[A12_0_00_045_2] →(リンパ管叢は1本以上の比較的大きなリンパ管にはいる、通常は弁のないリンパ毛細管の網工。)

Superficial lymph vessel(浅リンパ管)Vas lymphaticum superficiale せんりんぱかん Feneis: 254 07

[A12_0_00_039] →(浅リンパ管は真皮にある毛細リンパ管網にはじまり、皮下で浅筋膜の表層を走り、やがて深リンパ管に合流する。血管に伴行はしないが、リンパを集める流域は、皮下静脈の流域とほぼ一致する。)

Deep lymph vessel(深リンパ管)Vas lymphaticum profundum しんりんぱかん Feneis: 254 08

[A12_0_00_040] →(深リンパ管は深部にあり、たとえば筋膜、骨膜、関節など、実質性臓器の被膜、梁柱、小葉間結合組織など、中空性臓器の粘膜、粘膜下組織、漿膜などから起こるリンパ管を合わせ、深部の血管に伴行する。)

Lymphatic trunks(リンパ本幹)Trunci lymphatici りんぱほんかん [A12_0_00_040_1]

Thoracic duct(胸管)Ductus thoracicus きょうかん Feneis: 254 17

[A12_4_01_007] →(胸管は体内の最も太いリンパ管で、右リンパ本幹(右胸管)とならんで、リンパ管系の最終的な静脈への流入部としての幹である。通常、胸管は下半身と左上半身、右リンパ本幹は右上半身のリンパを集める。胸管は腸リンパ本幹(無対。肝の一部を除く腹腔内臓のリンパを集める)と左右の腰リンパ本幹(下肢、骨盤、骨盤内臓、腹膜後器官、腹壁のリンパを集める)とが、一般に第2腰椎の前で合してはじまり、この部は一般に膨大して乳ビ槽をつくる。胸管はここから大動脈と奇静脈の間を上行し、第6~3胸椎のの前で食道と大動脈の後を斜めに左側に移り、第7頚椎の高さで左の総頚動脈、迷走神経および内頚静脈を後から左にめぐった後、下内方に屈曲して左の内頚静脈と鎖骨下静脈の合流部(静脈角)にそそぐ。この採取初で左頚リンパ本幹(頭頚部左半のリンパを集める)と左鎖骨下リンパ本幹(左の上肢、胸壁、肩甲部のリンパを集める)が合流する。胸部内臓の左半部からのリンパ管は、単一のリンパ本幹に集まることなく、気管気管支リンパ節、前・後縦隔リンパ節などの輸出管は、各リンパ節群ごとに個別に胸管に開く。他方、右リンパ本幹(右胸管)は、右静脈角に近く、右の頚リンパ本幹と鎖骨下リンパ本幹が合流し、さらに下方から右気管支縦隔リンパ本幹が合流し、さらに下方から右気管支縦隔リンパ本幹が合流することによって形成される物とされるが、右半分でも、胸部内臓からのリンパ管がそのような単一のリンパ本幹をつくるとは限らない。)

Arch of thoracic duct(胸管弓)Arcus ductus thoracici きょうかんきゅう Feneis: 254 18 [A12_4_01_008]

Cervical part of thoracic duct(頚部(胸管の))Pars cervicalis ductus thoracici; Pars colli ductus thoracici けいぶ(きょうかんの) Feneis: 254 19 [A12_4_01_009]

Thoracic part of thoracic duct(胸部(胸管の))Pars thoracica ductus thoracici きょうぶ(きょうかんの) Feneis: 254 20 [A12_4_01_010]

Abdominal part of thoracic duct(腹部(胸管の))Pars abdominalis ductus thoracici ふくぶ(きょうかんの) Feneis: 254 21 [A12_4_01_011]

Cisterna chyli; Chyle cistern(乳ビ槽;乳糜槽)Cisterna chyli にゅうびそうPecquet, Cistern of Feneis: 254 22

[A12_4_01_012] →(大動脈と下大静脈に沿って、下肢のリンパ管を集める腰リンパ節がある。これらのリンパ節から起こる左右の腰リンパ本幹は、腸間からのリンパンを集める腸リンパ本幹と合流して、第一腰椎の前で乳ビ槽をつくる。)

Right lymphatic duct; Right thoracic duct(右リンパ本幹;右胸管)Ductus lymphaticus dexter; Ductus thoracicus dexter うりんぱほんかん;うきょうかん Feneis: 254 16

[A12_4_01_006] →(直訳すると右リンパ本管であるが、Nomina anatomica japonicaほかほとんどの教科書で右リンパ本幹を用いている。しかし、国際解剖学用語と解剖学用語に相違が生じることにより、ますますの混乱を招く。右リンパ本管は右上半身(頭、頚、胸壁、右側の胸部内臓、右上肢)および肝臓の横隔面からのリンパを運ぶ。胸管は他の残りの体のすべての部位からリンパを集める管である。右リンパ本幹は長さが約1cmで、2尖の弁を開口部にもつ。)

Lumbar trunk; Lumbar lymphatic trunk; Right and left lumbar lymphatic trunks([右・左]腰リンパ本幹)Truncus lumbalis; Truncus lymphaticus lumbalis [う・さ]ようりんぱほんかん Feneis: 254 10

[A12_4_01_013] →(外側大動脈リンパ節を含む腰リンパ節から乳ビ槽に向かう左右1対のリンパ管。泌尿器や生殖器(骨盤臓器)および下肢などからのリンパが集まる。(イラスト解剖学))

Intestinal trunks; Intestinal lymphatic trunks; Intestinal lymph trunks(腸リンパ本幹)Trunci intestinales; Trunci lymphaticus intestinales ちょうりんぱほんかん Feneis: 254 11

[A12_4_01_014] →(大部分の腹部内臓のリンパを集めて乳ビ槽に送る管。腹部内臓からのリンパは、途中、大動脈前リンパ節(腹腔リンパ節・上腸間膜リンパ節・下腸間膜リンパ節)を経由し、ここからの輸出リンパ管が膵臓の後ろで合して腸リンパ本幹となる。(イラスト解剖学))

Regional lymph nodes(領域リンパ節)Nodi lymphoidei regionales りょういきりんぱせつ Feneis: 256 01 [A12_4_02_001]

Bronchomediastinal trunk; Bronchomediastinal lymphatic trunk([右・左]気管支縦隔リンパ本幹)Truncus bronchomediastinalis; Truncus lymphaticus bronchomediastinalis [う・さ]きかんしじゅうかくりんぱほんかん Feneis: 254 12

[A12_4_01_005] →(心臓・肺臓・縦隔のリンパを集める。左は胸管に、右は右リンパ本幹にひらくが、直接鎖骨下静脈にひらくことも多い。 (Feneis))

Subclavian trunk; Subclavian lymphatic trunk([右・左]鎖骨下リンパ本幹)Truncus subclavius; Truncus lymphaticus subclavius [う・さ]さこつかりんぱほんかん Feneis: 254 13

[A12_4_01_003] →(上肢からくるもので、鎖骨下静脈に伴って走り、右では右リンパ管本幹、左では内頚静脈と鎖骨下静脈がつくる角に入る。 (Feneis))

Axillary lymphatic plexus(腋窩リンパ叢;腋窩リンパ管叢)Plexus lymphaticus axillaris えきかりんぱそう;えきかりんぱかんそう Feneis: 258 02

[A12_4_01_004] →(腋窩リンパ管叢は輸入・輸出リンパ管、リンパ節からなる腋窩内のリンパ網工。)

Jugular trunk; Jugular lymphatic trunk([右・左]頚リンパ本幹)Truncus jugularis; Truncus lymphaticus jugularis [う・さ]けいりんぱほんかん Feneis: 254 14

[A12_4_01_002] →(鎖骨下静脈には上の方から内頚静脈が注ぎ込んでいる。この両者の合流部を静脈角angulus venosusとよぶ。頚リンパ本幹は、右側(右リンパ本幹)では上肢からのリンパを集める鎖骨下リンパ本幹と胸部からの気管支縦隔リンパ本幹と合流して右リンパ本幹となり、右の静脈角の近くに注ぐ。左側(左頚リンパ本幹truncus jugularis sinister)では、頚リンパ本幹は鎖骨下リンパ本幹とともに胸管に注ぎ、左の静脈角付近で静脈に注ぐ。)

Primary lymphoid organs(一次性リンパ性器官)Organa lymphoidea primaria 1じせいりんぱきかん [A13_1_00_001]

Bone marrow; Medulla ossium(骨髄)Medulla ossium こつずい

[A13_1_01_001] →(骨髄は骨の内部、すなわち長骨の髄腔や骨端およびその他の骨の海綿骨の小柱骨の間を満たす組織で、血球を産生する造血組織である。発育期にある幼小児の骨髄はすべて赤色骨髄で占められているが、成長ともに長骨の骨髄には黄色骨髄が次第に増加する。7歳以後、黄色骨髄は上肢の長骨の遠位側から近位側に向かって次第に増加し、成人では、赤色骨髄は主として体幹の骨(頭蓋骨・椎骨・胸骨・肋骨)および上肢帯・下肢帯の骨(寛骨など)と上肢・下肢では上腕骨・大腿骨の海綿質の近位端に限られる。骨髄は骨髄腔および海綿質を満たす軟らかい組織で血球をつくる大切な場所である。胎生期や乳児期にはほとんどすべてが赤色骨髄であるが、成長とともに黄色骨髄におきかわり、成人では半量に達する。赤色骨髄は造血(血球新生)が行われる場所であるが、黄色骨髄は赤色骨髄が脂肪化して造血能力を失ったものである。さらに年をとると、黄色骨髄の脂肪組織は変性、萎縮し、骨髄はゼラチン様になる。これを膠様骨髄という。また、結合組織繊維におきかわったものを線維骨髄という。骨の栄養孔から入った動脈は何回も枝分かれし赤色骨髄のなかで洞様毛細血管(sinusoid capillary)となる。この血管は内腔が広いこと、内皮を血球が通りぬけること、内皮細胞に食作用の能力(phagocytic activity)があることを特徴とする。洞様毛細血管の外は造血組織になっており、ここでつくられた血球のうち、完成した血球だけが内皮をくぐりぬけ血管内にでるが、そのメカニズムはよくわかっていない。洞様毛細血管は集まって中心静脈となり栄養孔から外へ出る。造血組織は細網細胞と細網線維の網からなる細網組織であり、その網眼を数多くの種々の段階の造血細胞が満たしているのである。骨髄とは血液疾患の診断に際してきわめて大切で、骨髄穿刺によって骨髄をとりだして観察することが行われている。胸骨穿刺が最もよく用いられる。骨髄は骨の本質的構成要素ではない。骨髄のない骨は小型動物(ことに魚類)には至る所にみられ、造血は脾臓や肝臓で行われる。また人体でも、耳小骨のような小骨や鼻腔壁の薄い骨片は骨髄を欠いている。大きな骨でも、頭蓋骨では骨髄の代わりに空気をいれているものがある(含気骨)。これは骨格を軽くするためと考えられ、鳥類では体幹にも含気骨がよく発達している。赤色骨髄は造血組織が仮に骨の中の空間を利用して占拠しているのに過ぎないのである。)

Thymus(胸腺)Thymus きょうせん Feneis: 182 23

[A13_1_02_001] →(胸腺は縦隔上部の正中線上にある無対の臓器まで、心膜の前面から頚の下部に達する。生後とくに小児期に発達し、思春期までは増量して、30~40gに達するが、その後は急速に退縮して、成人では脂肪組織で置き換えられる。かつては胸腺は内分泌器に入れられていたが、その組織構成と機能から脾臓、リンパ節とともに造血器または免疫系に入れられるべきである。発生学的には胸腺は左右両側の第3鰓嚢の内胚葉上皮に由来する。胸腺を構成する細胞はリンパ球、細網細胞および少数の大喰細胞であるが、この中で内胚葉上皮に由来する細胞は細網細胞だけである。リンパ球は胎生期には卵黄嚢に、生後は骨髄に由来する肝細胞が、胸腺原基にできて、そこで増殖分化してリンパ球になるのである。組織学的には胸腺は結合組織性中隔に分けられる、多数の小葉から構成され、各小葉は濃染する皮質と、淡染する髄質とからなる。髄質の中心部にはしばしば胸腺小体(Hassall小体)とよばれる角化した上皮の不規則形の塊が出現する。このように皮質、髄質に分けられるが、両者の区分は明瞭ではなく、細胞構成は両者の間にほとんど差がない。すなわち上皮由来の細網細胞のつくる細網の網眼に、多数のリンパ球がつまっている。間葉系の細網組織に比べると、細網線維がほとんどないこと、星状をなす細網細胞が互いにデスモゾームで結合されて細網(reticulum)をつくることから、細胞性細網ともよばれ、その細胞内には張細糸を有することや、角化あるいは石灰化してHassall小体をつくる細胞が重層扁平上皮の特徴を示すことから、その上皮由来は明らかである。胸腺のRN派弓は形態的には他のリンパ組織や血液、リンパ中のリンパ球と区別しがたい。しかし免疫学的には特有のTリンパ球である。)

Lobe of thymus(葉;右葉と左葉(胸腺の))Lobus thymi; Lobus (dexter et sinister) よう;うようとさよう(きょうせんの) Feneis: 182 24 [A13_1_02_002]

Right lobe of thymus; Right thymica(右葉(胸腺の))Lobus dexter (Thymus) うよう(きょうせんの) [A13_1_02_002_1]→
Left lobe of thymus; Left thymica(左葉(胸腺の))Lobus sinister (Thymus) さよう(きょうせんの) [A13_1_02_002_2]→

Lobules of thymus(胸腺小葉)Lobuli thymi きょうせんしょうよう Feneis: 182 26 [A13_1_02_003]

Cortex of thymus; Cortex of thymic lobule(皮質(胸腺の);胸腺皮質;胸腺皮質)Cortex thymi ひしつ(きょうせんの);きょうせんひしつ Feneis: 182 27 [A13_1_02_004]

Medulla of thymus; Medulla of thymic lobule(胸腺髄質;髄質(胸腺の))Medulla thymi きょうせんずいしつ;ずいしつ(きょうせんの) Feneis: 182 28 [A13_1_02_005]

Accessory thymic lobules(胸腺副小葉;副胸腺小葉)Lobuli thymici accessorii きょうせんふくしょうよう;ふくきょうせんしょうよう Feneis: 182 25 [A13_1_02_006]

Secondary lymphoid organs(二次性リンパ性器官)Organa lymphoidea secundaria にじせいりんぱせいきかん [A13_2_00_001]

 

Lymph node(リンパ節)Nodus lymphoideus; Nodus lymphaticus; Lymphonodus りんぱせつ Feneis: 254 23, 402 37

[A13_2_03_001] →(リンパ節はリンパ細網組織の球状の緻密部で、しばしば明るい中心部を有する。リンパは最後に血液に合流するが、その前に少なくとも1個、通常は数個のリンパ節を通る。リンパ節にリンパを運び入れるリンパ管のことを輸入リンパ管といい、リンパ節よりリンパを運び出す脈管を輸出リンパ管という。リンパが血流に達するのは首のつけ根部位においてであって、最終リンパ管は胸管および右リンパ本幹となっている。)

Afferent lymphatic vessels(輸入リンパ管)Vas lymphaticum afferens ゆにゅうりんぱかん Feneis: 254 24 [A13_2_03_001_1]

Efferent lymphatic vessels(輸出リンパ管)Vas lymphaticum efferens ゆしゅつりんぱかん Feneis: 254 25 [A13_2_03_001_2]

Capsule of lymph node(被膜(リンパ節の))Capsula nodi lymphoidei ひまく(りんぱせつの) [A13_2_03_002]

Trabeculae of lymph node(梁柱(リンパ節の))Trabeculae nodi lymphoidei りょうちゅう(りんぱせつの) [A13_2_03_003]

Hilum of lymph node(門(リンパ節の))Hilum nodi lymphoidei もん(りんぱせつの) Feneis: 254 28 [A13_2_03_004]

Cortex of lymph node(皮質(リンパ節の))Cortex nodi lymphoidei ひしつ(りんぱせつの) Feneis: 254 26 [A13_2_03_005]

Medulla of lymph node(髄質(リンパ節の))Medulla nodi lymphoidei ずいしつ(りんぱせつの) Feneis: 254 27 [A13_2_03_006]

Solitary lymphoid nodules(孤立リンパ小節)Noduli lymphoidei solitarii こりつりんぱしょうせつ [A05_6_01_013]

Aggregated lymphoid nodules of small intestine(集合リンパ小節(小腸の))Noduli lymphoidei aggregati intestini tenuis しゅうごうりんぱしょうせつ(しょうちょうの)Peyer's patches Feneis: 122 33

[A05_6_01_014] →(パイエル板ともよばれる。小腸の集合リンパ小節は多くのリンパ小節が集合したもので、長円板状をなし回腸下部に多い。スイスの解剖学者Johann Conrad Peyer (1653-1712)により、1673~1677年に詳細に報告された。発見されたのはそれよりも前である。)

Lymph nodules of vermiform appendix(虫垂集合リンパ小節)Noduli lymphoidei aggregati appendicis vermiformis ちゅうすいしゅうごうりんぱしょうせつ Feneis: 124 24 [A05_7_02_009]

Regional lymph nodes(領域リンパ節)Nodi lymphoidei regionales りょういきりんぱせつ Feneis: 256 01 [A12_4_02_001]

Lymph nodes of head and neck(頭と頚のリンパ節)Nodi lymphoidei capitis et colli あたまとくびのりんぱせつ Feneis: 256 02 [A13_3_00_001]

Occipital nodes; Occipital lymph nodes(後頭リンパ節)Nodi lymphoidei occipitales こうとうりんぱせつ Feneis: 256 03

[A13_3_00_002] →(外後頭隆起(うなじ中央の突出部)付近にあるリンパ悦群。頭頂部・後頭部表層のリンパが流入する。ここからのリンパは浅頚リンパ節に注ぎ、そこから神経リンパ節へ向かう。(イラスト解剖学))

Mastoid nodes; Mastoid lymph nodes; Retroauricular lymph nodes(乳突リンパ節;耳介後リンパ節)Nodi lymphoidei mastoidei; Nodi lymphoidei retroauriculares にゅうとつりんぱせつ;じかいこうりんぱせつ Feneis: 256 04

[A13_3_00_003] →(乳様突起近くのリンパ節群。側頭部からのリンパを集め、浅頚リンパ節に注ぐ。小児では正常でも大きく触れることがあり、乳突リンパ節mastoid nodesとよばれる。(イラスト解剖学) 乳様突起の上にあり通常2個。輪入領域;耳介後面、外耳道後壁、近傍の頭皮。輸出管;深頚リンパ節へ。 (Feneis))

Superficial parotid nodes; Superficial parotid lymph nodes; Parotid lymph nodes(浅耳下腺リンパ節;耳下腺リンパ節)Nodi lymphoidei parotidei superficiales せんじかせんりんぱせつ Feneis: 256 05

[A13_3_00_004] →(耳下腺筋膜の上で耳珠の前にある。輸入領域;側頭部と耳介前面。輸出管は深頚リンパ管へ。 (Feneis))

Deep parotid nodes; Deep parotid lymph nodes; Parotid lymph nodes(深耳下腺リンパ節;耳下腺リンパ節)Nodi lymphoidei parotidei profundi; Nodi lymphoidei parotidei しんじかせんりんぱせつ;じかせんりんぱせつ Feneis: 256 06 [A13_3_00_005]

Pre-auricular nodes; Pre-auricular lymph nodes(耳介前リンパ節)Nodi lymphoidei preauriculares じかいぜんりんぱせつ Feneis: 256 07

[A13_3_00_006] →(耳下腺の表層に位置するリンパ節群(耳下腺リンパ節parotid nodes)。前頭部や顔面上部のリンパを受け、顎下リンパ節や神経リンパ節へと注ぐ。(イラスト解剖学))

Infra-auricular nodes; Infra-auricular lymph nodes(耳介下リンパ節)Nodi lymphoidei infraauriculares じかいかりんぱせつ Feneis: 256 08 [A13_3_00_007]

Intraglandular nodes; Intraglandular lymph nodes of parotid(腺内リンパ節(耳下腺の))Nodi lymphoidei intraglandulares せんないりんぱせつ(じかせんの) Feneis: 256 09

[A13_3_00_008] →(耳下腺の線内リンパ節は耳下腺内にあるリンパ節群。)

Facial nodes; Facial lymph nodes(顔面リンパ節)Nodi lymphoidei faciales がんめんりんぱせつ Feneis: 256 10 [A13_3_00_009]

Buccinator node; Buccinator lymph node(頬筋リンパ節)Nodus lymphaticus buccinatorius きょうきんりんぱせつ Feneis: 256 11 [A13_3_00_010]

Nasolabial node; Nasolabial lymph node(鼻唇リンパ節)Nodus lymphaticus nasolabialis びしんりんぱせつ Feneis: 256 12 [A13_3_00_011]

Malar node; Malar lymph node(頬リンパ節;深顔面リンパ節)Nodus lymphaticus malaris; Lymphonodi faciales profundi きょうりんぱせつ;しんがんめんりんぱせつ Feneis: 256 13

[A13_3_00_012] →(頬の浅在性リンパ節。)

Lingual nodes; Lingual lymph nodes(舌リンパ節)Nodi lymphoidei linguales ぜつりんぱせつ Feneis: 256 14a [A13_3_00_014]

Mandibular node; Mandibular lymph node(下顎リンパ節)Nodus lymphaticus mandibularis かがくりんぱせつ Feneis: 256 14 [A13_3_00_013]

Submental nodes; Submental lymph nodes(オトガイ下リンパ節)Nodi lymphoidei submentales おとがいかりんぱせつ Feneis: 256 15

[A13_3_00_015] →(オトガイ下リンパ節はオトガイの下で、顎舌骨筋の表側にある。下唇・オトガイの正中部からのリンパを集める。輸出リンパ管・頚リンパ節に入る。)

Submandibular nodes; Submandibular lymph nodes(顎下リンパ節;オトガイ下リンパ節;耳下腺リンパ節)Nodi lymphoidei submandibulares; Lymphonodi submandibulares がくかりんぱせつ;おとがいかりんぱせつ;ぜっかせんりんぱせつ Feneis: 256 16

[A13_3_00_016] →(所属リンパ節名(頚部)(100-sm)顎下腺周囲,顎舌骨筋の前面,耳下腺周囲に存在するリンパ節。 下顎骨と顎下腺の間にあり、第一および第二の瀘過場となる。直接の輸入領域は内眼角、頬、鼻翼、上唇、下唇側部、歯肉、舌外側縁の前部。間接的輸入領域は顔面およびオトガイ下リンパ節。輸出流は深頚リンパ節へ。)

Anterior cervical nodes; Anterior cervical lymph nodes(前頚リンパ節)Nodi lymphoidei cervicales anterior; Nodi lymphoidei colli anteriores ぜんけいりんぱせつ Feneis: 256 17

[A13_3_00_017] →(前頚部にあるリンパ筋群で浅群と深群に分かれる。)

Superficial nodes; Anterior jugular nodes; Superficial lymph nodes of front of neck; Anterior jugular lymph nodes; Superficial anterior cervical lymph nodes(浅前頚リンパ節;浅頚リンパ節;浅頚静脈リンパ節)Nodi lymphoidei cervicales anterior superficiales; Nodi lymphoidei jugulares anteriores; Nodi lymphoidei cervicalis superficialis せんぜんけいりんぱせつ;せんけいじょうみゃくりんぱせつ Feneis: 256 18

[A13_3_00_018] →(浅前頚リンパ節は胸鎖乳突筋の表面で、前頚静脈に沿って存在する。このリンパ節は前頚部の皮膚(舌骨より下方)からの浅在性リンパ節からの輸出リンパ管を受ける。側頚部からのリンパのほか、頭部の輸出リンパ管は深在性の深頚リンパ節に注ぐ。 所属リンパ節名(頚部)(100)頚部の浅在性リンパ節(浅頚リンパ節)superficial cervical nodes of neck頭頚部癌取扱い規約の頚部リンパ節のうち,深頚リンパ節を除いたリンパ節群。以下のごとく細分化した。 胸鎖乳突筋の浅側で、外頚静脈に沿ってあるリンパ節群。頚部側面のリンパに加え、後頭リンパ節・耳介後リンパ節からのリンパを受け、神経リンパ節に注ぐ。)

Deep nodes; Deep anterior cervical lymph nodes(深前頚リンパ節)Nodi lymphoidei cervicales anterior profundi しんぜんけいりんぱせつ Feneis: 256 19

[A13_3_00_019] →(深前頚リンパ節は深在性の前方群で下気道に沿って配列されている。)

Infrahyoid nodes; Infrahyoid lymph nodes(舌骨下リンパ節)Nodi lymphoidei infrahyoidei ぜつこつかりんぱせつ [A13_3_00_020]

Prelaryngeal nodes; Prelaryngeal lymph nodes(喉頭前リンパ節)Nodi lymphoidei prelaryngel こうとうぜんりんぱせつ Feneis: 256 20

[A13_3_00_021] →(所属リンパ節名(頚部)(100-tr) 頚部気管前リンパ節は甲状腺下葉と左腕頭静脈の間で,気管前面(喉頭および甲状腺の前面も含む)の脂肪組織中の数個のリンパ節。  喉頭前リンパ節は輪状甲状靱帯の上にある。喉頭下部の半側からの浅前頚リンパ節から受けるリンパと、同時に周囲から直接導かれるリンパは、深頚リンパ節に運び込まれる。)

Thyroid nodes; Thyroid lymph nodes(甲状腺リンパ節)Nodi lymphoidei thyroidei こうじょうせんりんぱせつ Feneis: 256 21

[A13_3_00_022] →(甲状腺リンパ節は甲状腺の部位にある。喉頭下部の半側からの浅前頚リンパ節から受けるリンパと、同時に周囲から直接導かれるリンパは、深頚リンパ節に運び込まれる。)

Pretracheal nodes; Pretracheal lymph nodes(気管前リンパ節)Nodi lymphoidei pretracheales きかんぜんりんぱせつ Feneis: 256 22

[A13_3_00_023] →(所属リンパ節名(頚部)(100-tr) 頚部気管前リンパ節,喉頭前リンパ節,甲状腺前リンパ節 頚部気管前リンパ節は甲状腺下葉と左腕頭静脈の間で,気管前面(喉頭および甲状腺の前面も含む)の脂肪組織中の数個のリンパ節。 気管前リンパ節は器官の前方に位置する。気管と喉頭からの浅前頚リンパ節から受けるリンパと、同時に周囲から直接導かれるリンパは、深頚リンパ節に運び込まれる。)

Paratracheal nodes; Paratracheal lymph nodes(気管傍リンパ節)Nodi lymphoidei paratracheales きかんぼうりんぱせつ Feneis: 256 23

[A13_3_00_024] →(気管傍リンパ節は気管に沿ってある。浅前頚リンパ節から受けるリンパと、同時に周囲から直接導かれるリンパは、深頚リンパ節に運び込まれる。)

Retropharyngeal nodes; Retropharyngeal lymph nodes(咽頭後リンパ節)Nodi lymphoidei retropharyngeales いんとうこうりんぱせつ Feneis: 256 23a

[A13_3_00_025] →(咽頭後リンパ節は咽頭の後ろ(咽頭後隙)にある。鼻腔の後部・咽頭鼻部・耳管などからのリンパを受ける。輸出リンパ管は深頚リンパ節に流入する。)

Lateral cervical nodes; Lateral cervical lymph nodes(外側頚リンパ節)Nodi lymphoidei cervicales laterales; Nodi lymphoidei colli laterales がいそくけいりんぱせつ Feneis: 256 24

[A13_3_00_026] →(外側頚リンパ節は、胸鎖乳突筋の近くにあって、肩甲鎖骨三角部に広がる。)

Superficial nodes; Superficial lymph nodes of side of neck; Superficial lateral cervical lymph nodes(浅リンパ節;浅外側頚リンパ節;前頚静脈リンパ節)Nodi lymphoidei cervicales laterales superficiales せんりんぱせつ;せんがいそくけいりんぱせつ;ぜんけいじょうみゃくりんぱせつ Feneis: 256 25

[A13_3_00_027] →(所属リンパ節名(頚部)(100-spf)浅外側頚リンパ節,前頚静脈リンパ節superficial cervical lymph nodes外頚静脈および前頚静脈に沿って位置し,浅頚筋膜下に存在するリンパ節。 外頚静脈に伴行する1~4個のリンパ節。胸鎖乳突筋の辺りの皮膚や浅層組織からのリンパを受け、深外頚リンパ節に注ぐ。)

Superior deep nodes; Superior deep lateral cervical lymph nodes; Upper deep cervical lymph nodes(上深リンパ節;上深外側頚リンパ節;上深頚リンパ節)Nodi lymphoidei cervicales laterales profundi superiores; Nodi lymphoidei cervicales profundi superiores じょうしんりんぱせつ;じょうしんがいそくけいりんぱせつ;じょうしんけいりんぱせつ Feneis: 256 26a

[A13_3_00_028] →(所属リンパ節名(頚部)(102-up)上深頚リンパ節No. 100-sm との境界は顎二腹筋下縁。下縁は頚動脈分岐部。  上深頚リンパ節は内頚静脈の上部に沿って存在する。とくに頚動脈三角にあるリンパ節は頚静脈二腹筋リンパ節といい、咽頭鼻部・後部、鼻腔の後部、扁桃、舌根などのリンパを受けるほかに、オトガイ下リンパ節・顎下リンパ節・深耳下腺リンパ節からの輸出リンパ管が流入する。)

Jugulodigastric node; Jugulodigastric lymph node(頚静脈二腹筋リンパ節)Nodus lymphaticus jugulodigastricus けいじょうみゃくにふくきんりんぱせつ Feneis: 256 29

[A13_3_00_029] →(頚静脈二腹筋リンパ節(別名として扁桃リンパ節)は触知可能な深頚リンパ節群のうちで最上位のものであり、顎二腹筋後腹が内頚静脈を横切る場所に位置している。口蓋扁桃からのリンパが、このリンパ節に流入する。)

Lateral nodes; Lateral jugulodigastric lymph nodes(外側リンパ節;頚静脈二腹筋外側リンパ節;外側頚静脈リンパ節)Nodus lymphaticus laterales jugulodigastrici がいそくりんぱせつ;けいじょうみゃくにふくきんがいそくりんぱせつ;がいそくけいじょうみゃくりんぱせつ Feneis: 256 27 [A13_3_00_030]

Anterior nodes; Anterior jugulodigastic lymph nodes(前リンパ節;頚静脈二腹筋前リンパ節;前頚静脈リンパ節)Nodus lymphaticus anteriores jugulodigastrici ぜんりんぱせつ;けいじょうみゃくにふくきんぜんりんぱせつ;ぜんけいじょうみゃくりんぱせつ Feneis: 256 28 [A13_3_00_031]

Inferior deep nodes; Inferior deep lateral cervical lymph nodes(下深リンパ節;下深外側頚リンパ節;下深頚リンパ節)Nodi lymphoidei inferiores; Nodi lymphoidei cervicales laterales profundi inferiores かしんりんぱせつ;かしんがいそくけいりんぱせつ;かしんけいりんぱせつ Feneis: 256 26b

[A13_3_00_032] →(下深頚リンパ節は内頚静脈の下部に沿ってあるリンパ節群である。頭頚部のリンパ節からのリンパを受け、輸出リンパ管は頚リンパ本幹となる。)

Jugulo-omohyoid node; Jugulo-omohyoid lymph node(頚静脈肩甲舌骨筋リンパ節)Nodus lymphaticus juguloomohyoideus けいじょうみゃくけんこうぜつこつきんりんぱせつ Feneis: 256 30

[A13_3_00_033] →(下深頚リンパ節のうちで、内頚静脈が肩甲舌骨筋と交叉する部位にあるリンパ節を頚静脈肩甲舌骨筋リンパ節といい、顎下リンパ節、オトガイ下リンパ節からの輸出リンパ管が流入する。)

Lateral nodes; Lateral jugulo-omohyoid lymph nodes(外側リンパ節;頚静脈肩甲舌骨筋外側リンパ節)Nodus lymphaticus laterales juguloomohyoidei がいそくりんぱせつ;けいじょうみゃくけんこうぜつこつきんがいそくりんぱせつ [A13_3_00_034]

Anterior nodes; Anterior jugulo-omohyoid lymph nodes(前リンパ節;頚静脈肩甲舌骨筋前リンパ節)Nodus lymphaticus anterior juguloomohyoidei ぜんりんぱせつ;けいじょうみゃくけんこうぜつこつきんぜんりんぱせつ [A13_3_00_035]

Supraclavicular nodes; Supraclavicular lymph nodes(鎖骨上リンパ節)Nodi lymphoidei supraclaviculares さこつじょうりんぱせつ Feneis: 256 31

[A13_3_00_036] →(所属リンパ節名(頚部)(104) 鎖骨上窩に存在するリンパ節群。頭頚部癌取扱い規約による下内深頚リンパ節を含む。No.101との境界は頚動脈鞘前縁,No.102-mid との境界は輪状軟骨下縁。 鎖骨上リンパ節(別名として斜角筋リンパ節scalene nodes)は最下位の深頚リンパ節に該当し、鎖骨直上部における胸鎖乳突筋後縁の奥に位置している。このリンパ節には、腋窩リンパ節と気管リンパ節の両方からのリンパが流入する。そのために乳癌、肺癌の転移が、左右どちらかの鎖骨上リンパ節に生じやすい胸管内の癌細胞が頚リンパ本幹を逆流するかたちで上行し、鎖骨上リンパ節に達することもある。『ウィルヒョウのリンパ節Virchow's lymphnode』は通常、左の鎖骨上リンパ節だけが腫瘍細胞で満たされた状態となったものをウィルヒョウのリンパ節とよぶ。左側の鎖骨上リンパ節。胸管からの逆行性経路により、悪性腫瘍細胞が転移して腫大することがある。ドイツの病理学者Rudolf Ludwing Karl Virchow (1821-1902)による。)

Accessory nodes; Accessory lymph nodes(副神経リンパ節)Nodi lymphoidei accessorii ふくしんけいりんぱせつ

[A13_3_00_037] →(所属リンパ節名(頚部)(100-ac) 副神経の周囲にあるリンパ節。僧帽筋前縁より前方にあるもの。 深外側頚リンパ節に属するリンパ節のうち副神経に伴行するもの。そのリンパは鎖骨上リンパ節に注ぐ)

Retropharyngeal nodes; Retropharyngeal lymph nodes(咽頭後リンパ節)Nodi lymphoidei retropharyngeales いんとうこうりんぱせつ Feneis: 256 32

[A13_3_00_038] →(咽頭後リンパ節は咽頭の後ろ(咽頭後隙)にある。鼻腔の後部・咽頭鼻部・耳管などからのリンパを受ける。輸出リンパ管は深頚リンパ節に流入する。)

Lymph nodes of upper limb(上肢のリンパ節)Nodi lymphoidei membrum superioris じょうしのりんぱせつ Feneis: 258 01 [A13_3_01_001]

Axillary lymphatic plexus(腋窩リンパ叢;腋窩リンパ管叢)Plexus lymphaticus axillaris えきかりんぱそう;えきかりんぱかんそう Feneis: 258 02

[A13_3_01_001_1] →(腋窩リンパ管叢は輸入・輸出リンパ管、リンパ節からなる腋窩内のリンパ網工。)

Axillary nodes; Axillary lymph nodes(腋窩リンパ節)Nodi lymphoidei axillares えきかりんぱせつ Feneis: 258 03

[A13_3_01_002] →(腋窩リンパ節は腋窩を満たす脂肪組織内にある20~30個のリンパ節群で、上肢・肩甲部・胸壁および乳腺からのリンパを受ける。)

Apical nodes; Apical axillary lymph nodes(上腋窩リンパ節;上リンパ節;鎖骨下リンパ節)Nodi lymphoidei axillarum apicales じょうえきかりんぱせつ;じょうりんぱせつ;さこつかりんぱせつ

[A13_3_01_003] →(上リンパ節は鎖骨の上端、鎖骨のすぐ後方で鎖骨下動・静脈の周囲にある6~12個のリンパ節。中心リンパ節からリンパ管を受けるが、ときに乳腺から直接にリンパ管を受ける。上リンパ節からの出るリンパ間は鎖骨下リンパ本幹を経て、右リンパ本幹(右側)あるいは胸管(左側)に注ぐ。)

Humeral nodes; Lateral nodes; Humeral lymph nodes; Lateral axillary lymph nodes(上腕リンパ節;外側腋窩リンパ節;外側リンパ節)Nodi lymphoidei humerales; Nodi lymphoidei axillarum laterales じょうわんりんぱせつ;がいそくえきかりんぱせつ;がいそくりんぱせつ Feneis: 258 07

[A13_3_01_004] →(外側リンパ節は腋窩の外側壁において、腋窩静脈の後側に沿って存在する数個のリンパ節、上肢の大部分のリンパ管を受ける。)

Pectoral nodes; Anterior nodes; Pectoral lymph nodes; Anterior lymph nodes(胸筋リンパ節;前腋窩リンパ節;前リンパ節)Nodi lymphoidei pectorales; Nodi lymphoidei axillarum anteriores きょうきんりんぱせつ;ぜんえきかりんぱせつ;ぜんりんぱせつ

[A13_3_01_006] →(胸筋リンパ節は大胸筋の深部にあり、小胸筋の下縁に沿って存在する3~4個のリンパ節。外側胸壁・前胸壁・乳腺の大部からリンパ管を受ける。)

Subscapular nodes; Posterior nodes; Subscapular lymph nodes; Posterior axillary lymph nodes(肩甲下リンパ節;後腋窩リンパ節;後リンパ節)Nodi lymphoidei subscapulares; Nodi lymphoidei axillarum posteriores けんこうかりんぱせつ;こうえきかりんぱせつ;こうりんぱせつ

[A13_3_01_005] →(肩甲下リンパ節は腋窩の後部で、肩甲骨の外側縁を走る肩甲下動脈に沿って存在する5~6個のリンパ節。肩部の後部・胸部の後壁からのリンパ管を受ける。)

Central nodes; Central axillary lymph nodes(中心腋窩リンパ節;中心リンパ節)Nodi lymphoidei axillarum centrales ちゅうしんえきかりんぱせつ;ちゅうしんりんぱせつ

[A13_3_01_007] →(中心リンパ節は腋窩の中心部で、脂肪組織内にある数個のリンパ節、最も大きい群で、体表から触れやすい。胸筋リンパ節、外側リンパ節、肩甲下リンパ節群からリンパ管を受ける。)

Interpectoral nodes; Interpectoral lymph nodes(胸筋間リンパ節;胸筋間腋窩リンパ節)Nodi lymphoidei interpectorales きょうきんかんりんぱせつ;きょうきんかんえきかりんぱせつ Feneis: 258 08

[A13_3_01_008] →(胸筋間リンパ節は大・小胸筋間にある小群。乳房よりリンパをうけ上リンパ節へ輸出。)

Deltopectoral nodes; Infraclavicular nodes; Deltopectoral lymph nodes; Infraclavicular lymph nodes(三角筋胸筋リンパ節;三角筋大胸筋リンパ節;鎖骨下リンパ節)Nodi lymphoidei deltopectorales; Nodi lymphoidei infraclaviculares さんかくきんきょうきんりんぱせつ;さんかくきんだいきょうきんりんぱせつ;さこつかりんぱせつ Feneis: 258 07

[A13_3_01_009] →(上リンパ節は鎖骨の上端、鎖骨のすぐ後方で鎖骨下動・静脈の周囲にある6~12個のリンパ節。中心リンパ節からリンパ管を受けるが、ときに乳腺から直接にリンパ管を受ける。上リンパ節からの出るリンパ間は鎖骨下リンパ本幹を経て、右リンパ本幹(右側)あるいは胸管(左側)に注ぐ。)

Brachial nodes; Brachial lymph nodes(上腕リンパ節)Nodi lymphoidei brachiales じょうわんりんぱせつ [A13_3_01_010]

Cubital nodes; Cubital lymph nodes(肘リンパ節)Nodi lymphoidei cubitales ちゅうりんぱせつ Feneis: 258 04

[A13_3_01_011] →(肘リンパ節は、上腕骨の内側上顆の上方で、尺側皮静脈に沿って存在する。また、肘窩でやや深くにも存在する。)

Supratrochlear nodes; Supratrochlear lymph nodes(上腕骨滑車上リンパ節;滑車上リンパ節)Nodi lymphoidei supratrochleares じょうわんこつかっしゃじょうりんぱせつ;かっしゃじょうりんぱせつ [A13_3_01_012]

Superficial nodes; Superficial lymph nodes of upper limb(浅リンパ節(上肢の))Nodi lymphoidei superficiales membri superioris せんりんぱせつ(じょうしの) Feneis: 258 05 [A13_3_01_013]

Deep nodes; Deep lymph nodes of upper limb; Deep axillary lymph nodes(深リンパ節;深腋窩リンパ節(上肢の))Nodi lymphoidei profundi membri superioris しんりんぱせつ;しんえきかりんぱせつ(じょうしの) Feneis: 258 06 [A13_3_01_014]

Thoracic lymph nodes; Lymph nodes of thorax(胸部のリンパ節)Nodi lymphoidei thoracis きょうぶのりんぱせつ Feneis: 258 09

[A13_3_02_001] →((105)胸部上部食道傍リンパ節upper thoracic paraesophageal lymph nodes胸部上部食道(Ut)に沿って存在するリンパ節群。右迷走神経より後方で食道近傍のリンパ節。奇静脈弓と右気管支動脈に沿って存在するリンパ節を含む。No. 101 との境界は頚胸境界(左右の鎖骨下動脈上縁と胸骨上縁を結ぶ線)とする。 (106)胸部気管リンパ節thoracic paratracheal lymph nodes胸部気管の前面および両側壁に接して存在するリンパ節群。 (106-rec)反回神経リンパ節recurrent nerve lymph nodes胸部の反回神経に沿って存在するリンパ節群。上縁は頚胸境界,下縁は左右の反回神経反回部。左反回神経周囲リンパ節群。右反回神経周囲リンパ節群。 (106-pre)気管前リンパ節pretracheal lymph nodes気管前面に接して存在するリンパ節群。右迷走神経より前方のリンパ節。 (106-tb)気管気管支リンパ節tracheobronchial lymph nodes気管と気管支が鈍角をなす部に存在するリンパ節。 (107)気管分岐部リンパ節bifurcational lymph nodes気管分岐下に接して存在するリンパ節群。No.109 との境界は気管の左右外側縁を下に延長した線とする。 (108)胸部中部食道傍リンパ節middle thoracic paraesophageal lymph nodes胸部中部食道(Mt)に沿って存在するリンパ節群。 (109)主気管支下リンパ節main bronchus lymph nodes主気管支の尾側に位置するリンパ節群。内側は No.107 と接し,外側は肺と接する。旧規約の肺門リンパ節 pulmonal hilar lymph nodes に相当する。 (110)胸部下部食道傍リンパ節lower thoracic paraesophageal lymph nodes胸部下部食道(Lt)に沿って存在するリンパ節群。 (111)横隔上リンパ節supradiaphragmatic lymph nodes旧規約の横隔膜リンパ節 diaphragmatic lymph nodes に相当し,横隔膜,心嚢,食道に囲まれるリンパ節群。 (112)後縦隔リンパ節posterior mediastinal lymph nodes下行大動脈,下肺静脈,心嚢に接して存在するリンパ節群。以下のごとく細分化した。 (112-ao)胸部大動脈周囲リンパ節thoracic paraaortic lymph nodes下行大動脈に沿って存在するリンパ節群。胸管周囲リンパ節を含む。 (112-pul)肺間膜リンパ節pulmonary ligament lymph nodes肺間膜内のリンパ節群。下肺静脈,心嚢に接して存在するリンパ節を含む。 (113)動脈管索リンパ節ligamentum arteriosum lymph nodes動脈管索の左方に存在するリンパ節群。肺癌取扱い規約のBotallo リンパ節に相当する。 (114)前縦隔リンパ節anterior mediastinal lymph nodes上大静脈の前方に存在するリンパ節群。腕頭静脈角リンパ節,胸腺リンパ節を含む。)

Paramammary nodes; Paramammary lymph nodes(乳腺傍リンパ節)Nodi lymphoidei paramammarii にゅうせんぼうりんぱせつ Feneis: 258 10 [A13_3_02_002]

Parasternal nodes; Parasternal lymph nodes(胸骨傍リンパ節;胸骨リンパ節)Nodi lymphoidei parasternales; Lymphonodi sternales きょうこつぼうりんぱせつ;きょうこつりんぱせつ Feneis: 258 11

[A13_3_02_003] →(前胸壁の内面において、内胸動脈に沿って位置するリンパ節群。乳腺の内側部や前胸壁の深層のほか、横隔膜・心膜などからのリンパもここに注ぐ。ここからでるリンパ管は、気管支や縦隔上部などからのリンパ管ととに胸管や右リンパ本幹へとむかう。(イラスト解剖学))

Intercostal nodes; Intercostal lymph nodes(肋間リンパ節)Nodi lymphoidei intercostales ろっかんりんぱせつ Feneis: 258 12

[A13_3_02_004] →(背部において、脊柱両側の肋間隙に位置するリンパ節群。胸壁外側~背側部の深層からのリンパ管を集める。乳腺からのリンパ管も一部が肋間動脈に沿って後方に向かい、このリンパ節群に注ぐ。ここからでるリンパ管は胸管および右リンパ本幹に向かう。(イラスト解剖学))

Juxta-oesophageal nodes; Juxta-oesophageal lymph nodes; Juxtaesophageal lymph nodes; Paraesophageal lymph nodes(食道傍リンパ節)Nodi lymphoidei juxtaoesophageales; Nodi lymphoidei paraoesophagci しょくどうぼうりんぱせつ Feneis: 258 20

[A13_3_02_017] →(所属リンパ節名(頚部)(101) 頚部食道(Ce)に沿って存在するリンパ節群。頚部の反回神経周囲リンパ節,頚部気管傍リンパ節を含む。  所属リンパ節名(胸部)(105)胸部上部食道傍リンパ節upper thoracic paraesophageal lymph nodes胸部上部食道(Ut)に沿って存在するリンパ節群。右迷走神経より後方で食道近傍のリンパ節。奇静脈弓と右気管支動脈に沿って存在するリンパ節を含む。No. 101 との境界は頚胸境界(左右の鎖骨下動脈上縁と胸骨上縁を結ぶ線)とする。)

Prevertebral nodes; Prevertebral lymph nodes(脊椎前リンパ節;椎前リンパ節)Nodi lymphoidei prevertebrales せきついぜんりんぱせつ Feneis: 258 13 [A13_3_02_018]

Superior diaphragmatic nodes; Superior diaphragmatic lymph nodes; Phrenic lymph nodes; Supradiaphragmatic lymph nodes; Superior phrenic nodes; Superior phrenic lymph nodes(上横隔リンパ節;横隔リンパ節;横隔上リンパ節)Nodi lymphoidei phrenici superiores; Lymphonodi phrenici じょうおうかくりんぱせつ;おうかくりんぱせつ;おうかくじょうりんぱせつ Feneis: 258 14

[A13_3_02_005] →(所属リンパ節名(胸部)(111) 旧規約の横隔膜リンパ節 diaphragmatic lymph nodes に相当し,横隔膜,心嚢,食道に囲まれるリンパ節群。)

Prepericardial nodes; Prepericardial lymph nodes(心膜前リンパ節)Nodi lymphoidei prepericardiales しんまくぜんりんぱせつ Feneis: 258 15 [A13_3_02_006]

Brachiocephalic nodes; Brachiocephalic lymph nodes(腕頭リンパ節)Nodi lymphoidei brachiocephalici わんとうりんぱせつ [A13_3_02_007]

Node of ligamentum arteriosum; Lymph node of ligamentum arteriosum(動脈管索リンパ節)Nodus lymphaticus ligamenti arteriosi どうみゃくかんさくりんぱせつBotallo's node Feneis: 258 18

[A13_3_02_008] →(所属リンパ節名(胸部)(113) 動脈管索の左方に存在するリンパ節群。肺癌取扱い規約のBotallo リンパ節に相当する。)

Node of arch of azygos vein; Lymph node of arch of azygos vein(奇静脈弓リンパ節)Nodus lymphaticus arcus venae azygos きじょうみゃくきゅうりんぱせつ Feneis: 258 25 [A13_3_02_009]

Lateral pericardial nodes; Lateral pericardial lymph nodes(心膜外側リンパ節;外側心膜リンパ節)Nodi lymphoidei pericardiales laterales しんまくがいそくりんぱせつ;がいそくしんまくりんぱせつ Feneis: 258 16 [A13_3_02_010]

Anterior mediastinal lymph nodes(前縦隔リンパ節)Nodi lymphoidei mediastinales anterior ぜんじゅうかくりんぱせつ Feneis: 258 17

[A13_3_02_010_1] →(所属リンパ節名(胸部)(114) 上大静脈の前方に存在するリンパ節群。腕頭静脈角リンパ節,胸腺リンパ節を含む。  縦隔の上部で、腕頭静脈・大動脈に沿って散在する少数の小リンパ節、胸腺・心膜の前部などからのリンパを受ける。前縦隔リンパ節の輸出リンパ管は気管リンパ節からのリンパ管と合して気管支縦隔リンパ本幹となり、胸管または右リンパ本幹に注ぐ。)

Posterior mediastinal lymph nodes(後縦隔リンパ節)Nodi lymphoidei mediastinales posteiores こうじゅうかくりんぱせつ Feneis: 258 19

[A13_3_02_010_2] →(所属リンパ節名(胸部)(112) 下行大動脈,下肺静脈,心嚢に接して存在するリンパ節群。以下のごとく細分化した。  食道下部の周囲にある。輸入領域: 食道、下部心膜、横隔膜、縦隔の上部と後部にあり、次の器官からリンパをうける: 肺臓、気管支、食道、心膜、横隔膜、肝臓横隔面。輸出流は一部は胸管へ、他は気管支縦隔リンパ管へ。以下の群に分けられる場合がある。(Feneis)  心臓の後側で、腹大脳動脈・食道に沿ってある少数のリンパ節。主として食道・心膜後部・横隔膜などからのリンパを受ける。輸出リンパ管は胸管に注ぐ。)

Paratracheal nodes; Paratracheal lymph nodes; Thoracic paratracheal lymph nodes(気管傍リンパ節;胸部気管傍リンパ節;胸部気管リンパ節)Nodi lymphoidei paratracheales きかんぼうりんぱせつ;きょうぶきかんぼうりんぱせつ;きょうぶきかんりんぱせつ Feneis: 258 24

[A13_3_02_011] →(所属リンパ節名(胸部)(106) 胸部気管の前面および両側壁に接して存在するリンパ節群。 気管傍リンパ節は気管に沿ってある。浅前頚リンパ節から受けるリンパと、同時に周囲から直接導かれるリンパは、深頚リンパ節に運び込まれる。)

Tracheobronchial nodes; Tracheobronchial lymph nodes(気管気管支リンパ節)Nodi lymphoidei tracheobronchiales きかんきかんしりんぱせつ

[A13_3_02_012] →(所属リンパ節名(胸部)(106-tb) 気管と気管支が鈍角をなす部に存在するリンパ節。  気管分岐部の下方にある下気管気管支リンパ節と、気管と気管支との間で左右両側にある上気管気管支リンパ節とからなる。(解剖学講義(p.278)))

Superior tracheobronchial nodes; Superior tracheobronchial lymph nodes(上気管気管支リンパ節)Nodi lymphoidei tracheobronchiales superiores じょうきかんきかんしりんぱせつ Feneis: 258 22

[A13_3_02_013] →( 気管分岐部の下方にある下気管気管支リンパ節と、気管と気管支との間で左右両側にある上気管気管支リンパ節とからなる(p.278)。(解剖学講義))

Inferior tracheobronchial nodes; Inferior tracheobronchial lymph nodes(下気管気管支リンパ節)Nodi lymphoidei tracheobronchiales inferiores かきかんきかんしりんぱせつ Feneis: 258 23

[A13_3_02_014] →(気管分岐部にある気管気管支リンパ節のうちで、分岐角の下方にあるものをとくに下気気管支リンパ節subcarinal nodesという。このリンパ節には、左右両肺からのリンパが注ぐ。)

Bronchopulmonary nodes; Bronchopulmonary lymph nodes; Hilar lymph nodes(気管支肺リンパ節;肺門リンパ節)Nodi lymphoidei bronchopulmonales きかんしはいりんぱせつ;はいもんりんぱせつ Feneis: 258 21

[A13_3_02_015] →(肺リンパ節からのリンパ管は肺門付近のリンパ節に集まる。肺門のリンパ節は肺門の内外にわたってあり、まとめて気管支肺リンパ節といわれる。気管支肺リンパ節は臨床では肺門リンパ節とも呼ばれる。気管支配リンパ節からのリンパ管は気管支に沿って上行し、気管分岐部にある気管気管支リンパ節に入り、さらに気管に沿って上行して、気管の周囲にある気管リンパ節に達する。)

Intrapulmonary nodes; Intrapulmonary lymph nodes(肺内リンパ節;肺リンパ節)Nodi lymphoidei intrapulmonales はいないりんぱせつ;はいりんぱせつ

[A13_3_02_016] →(背内のリンパ管は気管支の分枝に沿って末梢から次第に合流しつつ、肺門に向かって走る。肺内で、リンパ管は小さいリンパ節を経過する。このようなリンパ節は一般に気管支の分枝によてできるぶ分岐角内に存在し肺リンパ節といわれる。)

Abdominal lymph nodes(腹部のリンパ節)Nodi lymphoidei abdominis ふくぶのりんぱせつ

[A13_3_03_001] →((1)右噴門リンパ節right cardiac lymph nodes (2)左噴門リンパ節left cardiac lymph nodes (3)小弯リンパ節lesser curvature lymph nodes (4)大弯リンパ節greater curvature lymph nodes (4sa)大弯リンパ節左群(短胃動脈)lymph nodes along the short gastric vessels (4sb)大弯リンパ節左群(左胃大網動脈に沿う)lymph nodes along the left gastroepiplocic vessels (4d)大弯リンパ節右群(右胃大網動脈に沿う)lymph nodes along the right gastroepiploic vessels (5)幽門上リンパ節suprapyloric lymph nodes (6)幽門下リンパ節subpyloric lymph nodes (7)左胃動脈幹リンパ節left gastric artery lymph nodes (8)総肝動脈幹リンパ節common hepatic artery lymph nodes (8a)総肝動脈幹前上部リンパ節lymph nodes along the common heptaic artery (anterosuperior group) (8b)総肝動脈幹後部リンパ節Lymph nodes along the common hepatic artery (posterior group) (9)腹腔動脈周囲リンパ節celiac artery lymph nodes (10)脾門リンパ節splenic hilar lymph nodes (11)脾動脈幹リンパ節splenic artery lymph nodes (11p)脾動脈幹近位リンパ節lymph nodes along the proximal splenic artery (11d)脾動脈幹遠位リンパ節lymph nodes along the distal splenic artery (12)肝十二指腸間膜内リンパ節hepatoduodenal ligament lymph nodes (13)膵頭後部リンパ節posterior pancreatico-duodenal lymph nodes (14)腸間膜根部リンパ節mesenteric lymph nodes (14A)上腸間膜動脈に沿うリンパ節superior mesenteric artery lymph nodes (14B)上腸間膜静脈に沿うリンパ節superior mesenteric vein lymph nodes (15)中結腸動脈周囲リンパ節middle colic artery lymph nodes (16)腹部大動脈周囲リンパ節abdominal paraaortic lymph nodes (16a1)腹部大動脈周囲リンパ節a1lymph nodes inb the aortic hiatus (16a2)腹部大動脈周囲リンパ節a2lymph nodes around the abdominal aorta (from the upper margin of the celiac trunk to the lower margin of the left renal vein) (16b1)腹部大動脈周囲リンパ節b1lymph nodes around the abdominal aorta (from the lower margin of the left renal vein the upper margin of the inferior mesenteric artery) (16b2)腹部大動脈周囲リンパ節b2lymph nodes around the abdominal aorta (from the upper margin of the inferior mesenteric artery to the aortic bifurcation) (17)膵頭前部リンパ節anterior pancreatico-duodenal lymph nodes (18)下膵リンパ節infrapancreatic lymph nodes (19)横隔下リンパ節infradiaphragmatic lymph nodes (20)食道裂孔部リンパ節esophageal hiatus lymph nodes)

Parietal lymph nodes; Parietal abdominal lymph nodes(腹-壁側リンパ節)Nodi lymphoidei abdominis parietales はら-へきそくりんぱせつ Feneis: 260 01 [A13_3_03_002]

Left lumbar nodes; Left lumbar lymph nodes(左腰リンパ節)Nodi lymphoidei lumbales sinistri さようりんぱせつ Feneis: 260 02 [A13_3_03_003]

Lateral aortic nodes; Lateral aortic lymph nodes(外側大動脈リンパ節)Nodi lymphoidei aortici laterales がいそくだいたいどうみゃくりんぱせつ Feneis: 260 03

[A13_3_03_004] →(大動脈の左側にある。 (Feneis))

Pre-aortic nodes; Pre-aortic lymph nodes(大動脈前リンパ節)Nodi lymphoidei preaortici だいどうみゃくぜんりんぱせつ Feneis: 260 04

[A13_3_03_005] →(腹大動脈の前面に位置するリンパ節群。次の3つのリンパ節群から構成される。ここからの輸出リンパ管によって腸リンパ本幹が形成される。(イラスト解剖学))

Postaortic nodes; Postaortic lymph nodes(大動脈後リンパ節)Nodi lymphoidei retroaortici; Nodi lymphoidei postaortici だいどうみゃくこうりんぱせつ Feneis: 260 05 [A13_3_03_006]

Intermediate lumbar nodes; Intermediate lumbar lymph nodes(中間腰リンパ節;大動脈大静脈間リンパ節)Nodi lymphoidei lumbales intermedii ちゅうかんようりんぱせつ;だいどうみゃくだいじょうみゃくかんりんぱせつ Feneis: 260 06 [A13_3_03_007]

Right lumbar nodes; Right lumbar lymph nodes(右腰リンパ節)Nodi lymphoidei lumbales dextri みぎようりんぱせつ Feneis: 260 07 [A13_3_03_008]

Lateral caval nodes; Lateral caval lymph nodes(外側大静脈リンパ節)Nodi lymphoidei cavales laterales がいそくだいじょうみゃくりんぱせつ Feneis: 260 08 [A13_3_03_009]

Precaval nodes; Precaval lymph nodes(大静脈前リンパ節)Nodi lymphoidei precavales だいじょうみゃくぜんりんぱせつ Feneis: 260 09 [A13_3_03_010]

Postcaval nodes; Postcaval lymph nodes(大静脈後リンパ節)Nodi lymphoidei retrocavales; Nodi lymphoidei postcavales だいじょうみゃくこうりんぱせつ Feneis: 260 10 [A13_3_03_011]

Inferior diaphragmatic nodes; Inferior diaphragmatic lymph nodes; Infradiaphragmatic lymph nodes; Inferior phrenix nodes; Inferior phrenic lymph nodes(下横隔リンパ節;横隔下リンパ節)Nodi lymphoidei phrenici inferiores かおうかくりんぱせつ;おうかくかりんぱせつ Feneis: 260 11

[A13_3_03_012] →(所属リンパ節名(腹部)(19))

Inferior epigastric nodes; Inferior epigastric lymph nodes(下腹壁リンパ節)Nodi lymphoidei epigastrici inferiores かふくへきりんぱせつ Feneis: 260 12

[A13_3_03_013] →(下腹壁動脈に沿う2~4個のリンパ節。 (Feneis))

Visceral lymph nodes; Visceral abdominal lymph nodes(腹-臓側リンパ節;腹部内臓リンパ節;大動脈前リンパ節)Nodi lymphoidei abdominis viscerales; Nodi lymphoidei viscerales ふく-ぞうそくりんぱせつ;ふくぶないぞうりんぱせつ;だいどうみゃくぜんりんぱせつ Feneis: 260 13 [A13_3_03_014]

Coeliac nodes; Celiac nodes; Coeliac lymph nodes; Celiac lymph nodes(腹腔リンパ節)Nodi lymphoidei coeliaci ふくくうりんぱせつ Feneis: 260 14

[A13_3_03_015] →(腹腔動脈の分岐部周囲に位置するリンパ節群。食道下部・胃・十二指腸・肝臓・膵臓・脾臓など、腹腔動脈の分布域からのリンパを集める。(イラスト解剖学))

Right gastric nodes; Right gastric lymph nodes(右胃リンパ節;下胃リンパ節)Nodi lymphoidei gastrici dextri; Lymphonodi gastici caudales ういりんぱせつ Feneis: 260 15

[A13_3_03_016_1] →(胃小弯に沿い、左・右胃動脈の走行に従ってある。輸入領域:胃。輸出流は腹腔リンパ節へ。 (Feneis))

Left gastric nodes; Left gastric lymph nodes(左胃リンパ節;上胃リンパ節;)Nodi lymphoidei gastrici sinistri; Lymphonodi gastrici craniales さいりんぱせつ;じょういりんぱせつ;ふんもんりんぱせつ;ふんもんぼうりんぱせつ Feneis: 260 15

[A13_3_03_016_2] →(胃小弯に沿い、左・右胃動脈の走行に従ってある。輸入領域:胃。輸出流は腹腔リンパ節へ。 (Feneis))

Nodes around cardia; Lymph nodes around cardia; Cardiac lymphatic ring(噴門リンパ輪;リンパ噴門輪)Anulus lymphaticus cardiae ふんもんりんぱりん Feneis: 260 16 [A13_3_03_017]

Splenic nodes; Splenic lymph nodes; Inferior pancreatic lymph nodes(脾リンパ節)Nodi lymphoidei splenici; Nodi lymphoidei lienales ひりんぱせつ Feneis: 260 25

[A13_3_03_026] →(脾門の近くにあり、流出液は腹腔リンパ節へ。)

Left gastro-omental nodes; Left gastro-omental lymph nodes(左胃大網リンパ節)Nodi lymphoidei gastroomentales sinistri さいたいもうりんぱせつ Feneis: 260 17 [A13_3_03_018_1]

Right gastro-omental nodes; Right gastro-omental lymph nodes(右胃大網リンパ節)Nodi lymphoidei gastroomentales dextri ういたいもうりんぱせつ Feneis: 260 17 [A13_3_03_018_2]

Pyloric nodes; Pyloric lymph nodes(幽門リンパ節)Nodi lymphoidei pylorici ゆうもんりんぱせつ Feneis: 260 18

[A13_3_03_019] →(幽門の周囲にあり、輸出液を肝リンパ節か腹腔リンパ節へ。(Feneis))

Retropyloric nodes; Retropyloric lymph nodes(幽門後リンパ節)Nodi lymphoidei retropylorici ゆうもんこうりんぱせつ Feneis: 260 21 [A13_3_03_022]

Subpyloric nodes; Subpyloric lymph nodes(幽門下リンパ節)Nodi lymphoidei subpylorici ゆうもんかりんぱせつ Feneis: 260 20

[A13_3_03_021] →(所属リンパ節名(腹部)(6))

Suprapyloric node; Suprapyloric lymph node(幽門上リンパ節)Nodus lymphaticus suprapyloricus ゆうもんじょうりんぱせつ Feneis: 260 19

[A13_3_03_020] →(所属リンパ節名(腹部)(5))

Pancreatic nodes; Pancreatic lymph nodes(膵リンパ節)Nodi lymphoidei pancreatici すいりんぱせつ Feneis: 260 22 [A13_3_03_023]

Superior nodes; Superior pancreatic nodes; Superior lymph nodes of pancreas; Superior pancreatic lymph nodes(上膵リンパ節;上リンパ節(膵臓の))Nodi lymphoidei superiores じょうすいりんぱせつ;じょうりんぱせつ(すいぞうの) Feneis: 260 23 [A13_3_03_024]

Inferior nodes; Infeior pancreatic nodes; Inferior lymph nodes; Infrapancreatic lymph nodes(下膵リンパ節)Nodi lymphoidei inferiores かすいりんぱせつ Feneis: 260 24

[A13_3_03_025] →(所属リンパ節名(腹部)(18))

Pancreaticoduodenal nodes; Pancreaticoduodenal lymph nodes(膵十二指腸リンパ節)Nodi lymphoidei pancreaticoduodenales すいじゅうにしちょうりんぱせつ Feneis: 260 26

[A13_3_03_027] →(膵頭と十二指腸の間にある小リンパ節。輸入領域は十二指腸と膵臓。(Feneis))

Superior nodes; Superior pancreaticoduodenal lymph nodes(上膵十二指腸リンパ節)Nodi lymphoidei pancreaticoduodenales superiores じょうすいじゅうにしちょうりんぱせつ Feneis: 260 27

[A13_3_03_028] →(上方に位置する群。流出液は肝リンパ節へ。 (Feneis))

Inferior nodes; Inferior pancreaticoduodenal lymph nodes(下膵十二指腸リンパ節)Nodi lymphoidei pancreaticoduodenales inferiores かすいじゅうにしちょうりんぱせつ Feneis: 260 28

[A13_3_03_029] →(下方の群。流出液は腸間膜リンパ節へ。 (Feneis))

Hepatic nodes; Hepatic lymph nodes(肝リンパ節)Nodi lymphoidei hepatici かんりんぱせつ Feneis: 260 29

[A13_3_03_030] →(肝門に、一部は肝十二指腸靱帯にある。肝臓から、また一部は近傍のリンパ節からリンパを腹腔リンパ節へ。(Feneis))

Node of anterior border of omental foramen; Lymph node of anterior border of omental foramen(網嚢孔リンパ節;孔リンパ節;網嚢孔前縁リンパ節)Nodus lymphaticus foraminalis もうのうこうりんぱせつ;こうりんぱせつ;もうのうこうぜんえんりんぱせつ Feneis: 260 31 [A13_3_03_032]

Cystic node; Cystic lymph node(胆嚢リンパ節)Nodus lymphaticus cysticus たんのうりんぱせつ Feneis: 260 30

[A13_3_03_031] →(胆嚢頚にあり大型。 (Feneis))

Superior mesenteric nodes; Superior mesenteric lymph nodes(上腸間膜動脈リンパ節;上腸間膜リンパ節;小腸間膜リンパ節)Nodi lymphoidei mesenterici superiores; Lymphonodi mesosteniales じょうちょうかんまくどうみゃくりんぱせつ;じょうちょうかんまくりんぱせつ;しょうちょうかんまくりんぱせつ Feneis: 262 01

[A13_3_03_033] →(所属リンパ節名(腹部)(14A)  上腸間膜動脈の周囲に分布するリンパ節群。空腸・回腸・盲腸・虫垂および結腸右半部からのリンパが注ぐ。これらのリンパを送るリンパ管も、血管と同様、腸管膜内を走る。(イラスト解剖学))

Juxta-intestinal mesenteric nodes; Juxta-intestinal mesenteric lymph nodes(小腸傍リンパ節;小腸傍腸間膜リンパ節)Nodi lymphoidei juxtaintestinales しょうちょうぼうりんぱせつ;しょうちょうぼうちょうかんまくりんぱせつ Feneis: 262 02 [A13_3_03_034]

Intermediate mesentric nodes(中間腸間膜リンパ節)Nodi lymphoidei mesenterici intermedii ちゅうかんちょうかんまくりんぱせつ [A13_3_03_034_1]

Central superior mesenteric nodes; Central superior mesenteric lymph nodes(中心上腸間膜リンパ節;上腸間膜リンパ節)Nodi lymphoidei superiores centrales ちゅうしんじょうちょうかんまくりんぱせつ;じょうちょうかんまくりんぱせつ Feneis: 262 03 [A13_3_03_035]

Ileocolic nodes; Ileocolic lymph nodes(回結腸リンパ節)Nodi lymphoidei ileocolici かいけっちょうりんぱせつ Feneis: 262 04 [A13_3_03_036]

Precaecal nodes; Precaecal lymph nodes; Prececal nodes; Prececal lymph nodes(盲腸前リンパ節;前盲腸リンパ節)Nodi lymphoidei precaecales; Nodi lymphoidei caecales anterior もうちょうぜんりんぱせつ;ぜんもうちょうりんぱせつ Feneis: 262 05

[A13_3_03_037] →(前盲腸動脈に沿うリンパ節。 (Feneis))

Retrocecal nodes; Retrocecal lymph nodes(盲腸後リンパ節;後盲腸リンパ節)Nodi lymphoidei retrocaecales; Nodi lymphoidei caecales posteriores もうちょうこうりんぱせつ;こうもうちょうりんぱせつ Feneis: 262 06

[A13_3_03_038] →(後盲腸動脈に沿う。 (Feneis))

Appendicular nodes; Appendicular lymph nodes(虫垂リンパ節)Nodi lymphoidei appendiculares; Nodi lymphoidei processus vermiformis ちゅうすいりんぱせつ Feneis: 262 07

[A13_3_03_039] →(虫垂動脈に沿うリンパ節。33~50%では欠ける。)

Mesocolic nodes; Mesocolic lymph nodes(結腸間膜リンパ節)Nodi lymphoidei mesocolici けっちょうかんまくりんぱせつ Feneis: 262 08

[A13_3_03_040] →(結腸の大部分を支配するリンパ節で主に結腸間膜内にある。輸出リンパは腹腔リンパ節へ。(Feneis))

Paracolic nodes; Paracolic lymph nodes(結腸傍リンパ節)Nodi lymphoidei paracolici けっちょうぼうりんぱせつ Feneis: 262 09 [A13_3_03_041]

Right colic nodes; Right colic lymph nodes(右結腸リンパ節)Nodi colici dextri; Nodi lymphoidei colici dextri うけっちょうりんぱせつ [A13_3_03_042_1]

Middle colic nodes; Middle colic lymph nodes(中結腸リンパ節)Nodi colici medii; Nodi lymphoidei colici medii ちゅうけっちょうりんぱせつ [A13_3_03_042_2]

Inferior mesenteric nodes; Inferior mesenteric lymph nodes(下腸間膜動脈リンパ節;下腸間膜リンパ節)Nodi lymphoidei mesenterici inferiores かちょうかんまくどうみゃくりんぱせつ;かちょうかんまくりんぱせつ Feneis: 262 11

[A13_3_03_043] →(下腸間膜動脈の分岐部付近に存在するリンパ節群。下行結腸・S状結腸・直腸上部などからのリンパを受ける。(イラスト解剖学))

Left colic nodes; Left colic lymph nodes(左結腸リンパ節)Nodi colici sinistri; Nodi lymphoidei colici sinistri さけっちょうりんぱせつ [A13_3_03_042_3]

Sigmoid nodes; Sigmoid lymph nodes(S状結腸リンパ節)Nodi lymphoidei sigmoidei Sじょうけつちょうりんぱせつ Feneis: 262 12 [A13_3_03_044]

Superior rectal nodes; Superior rectal lymph nodes(上直腸リンパ節)Nodi lymphoidei rectales superiores じょうちょくちょうりんぱせつ Feneis: 262 13 [A13_3_03_045]

Pelvic lymph nodes; Lymph nodes of pelvis(骨盤のリンパ節)Nodi lymphoidei pelvis こつばんのりんぱせつ [A13_3_04_001]

 

Parietal nodes; Parietal pelvic lymph nodes(骨盤-壁側リンパ節)Nodi lymphoidei pelvis parietales こつばん-へきそくりんぱせつ Feneis: 262 14 [A13_3_04_002]

Common iliac nodes; Common iliac lymph nodes(総腸骨リンパ節;腸骨リンパ節)Nodi lymphoidei iliaci communes; Nodi lymphoidei iliaci そうちょうこつりんぱせつ;ちょうこつりんぱせつ Feneis: 262 15

[A13_3_04_003] →(総腸骨動脈を囲んで位置するリンパ節群。骨盤臓器からのリンパ(内腸骨リンパ節経由)に加え、深鼡径リンパ節を通ってくる下肢からのリンパも受ける。ここからのリンパは腰リンパ本幹を経由して乳ビ槽へと送られる。[→骨盤部のリンパ系参照] (245)総腸骨動脈の周囲に位置するリンパ節群。内腸骨リンパ節(←骨盤臓器)・外腸骨リンパ節(←下肢)・仙骨リンパ節(←骨盤後壁)からのリンパを受け、腰リンパ本幹をへて乳ビ槽に注ぐ。[→下肢のリンパ管系 参照](イラスト解剖学))

 

Medial nodes; Medial common iliac lymph nodes(内側総腸骨リンパ節)Nodi lymphoidei iliaci communes mediales ないそくそうちょうこつりんぱせつ Feneis: 262 16 [A13_3_04_004]

Intermediate nodes; Intermediate common iliac lymph nodes(中間総腸骨リンパ節)Nodi lymphoidei iliaci communes intermedii ちゅうかんそうちょうこつりんぱせつ Feneis: 262 17 [A13_3_04_005]

Lateral nodes; Lateral common iliac lymph nodes(外側総腸骨リンパ節)Nodi lymphoidei iliaci communes laterales がいそくそうちょうこつりんぱせつ Feneis: 262 18 [A13_3_04_006]

Subaortic nodes; Subaortic lymph nodes(大動脈下リンパ節)Nodi lymphoidei subaortici だいどうみゃくかりんぱせつ Feneis: 262 19

[A13_3_04_007] →(大動脈分岐部の下方で第四腰椎前方にあるリンパ節。 (Feneis))

Promontorial nodes; Promontorial lymph nodes(岬角リンパ節)Nodi lymphoidei promontorii こうかくりんぱせつ Feneis: 262 20 [A13_3_04_008]

External iliac nodes; External iliac lymph nodes(外腸骨リンパ節)Nodi lymphoidei iliaci externi がいちょうこつりんぱせつ Feneis: 262 21

[A13_3_04_009] →(外腸骨動脈に沿って位置するリンパ節群。下肢からのリンパに加え、骨盤臓器ではおもに子宮体のリンパを受けている。なお、子宮頚からのリンパはおもに内腸骨リンパ節に、卵管や卵巣のリンパは卵巣動脈に沿って走るリンパ管により外側大動脈リンパ節lateral aortic nodes(腰リンパ節lumbar nodes)へと注ぐ。(イラスト解剖学))

Medial nodes; Medial external iliac lymph nodes(内側外腸骨リンパ節)Nodi lymphoidei iliaci externi mediales ないそくがいちょうこつりんぱせつ Feneis: 262 22 [A13_3_04_010]

Obturator nodes; Obturator lymph nodes(閉鎖リンパ節)Nodi lymphoidei obturatorii へいさりんぱせつ Feneis: 262 29 [A13_3_04_017]

Medial lacunar node; Medial lacunar external iliac lymph node; Medial lymph node of vascular lacuna(内側裂孔リンパ節)Nodus lymphaticus lacunaris vasculorum medialis ないそくれっこうりんぱせつ Feneis: 262 25 [A13_3_04_013]

Intermediate nodes; Intermediate external iliac lymph nodes(中間外腸骨リンパ節)Nodi lymphoidei iliaci externi intermedii ちゅうかんがいちょうこつりんぱせつ Feneis: 262 23 [A13_3_04_011]

Interiliac nodes; Interiliac lymph nodes(腸骨動脈間リンパ節)Nodi lymphoidei interiliaci ちょうこつどうみゃくかんりんぱせつ Feneis: 262 28 [A13_3_04_016]

Intermediate lacunar node; Intermediate lacunar external iliac lymph node; Intermediate lymph node of vascular lacuna(中間裂孔リンパ節)Nodus lymphaticus lacunaris vasculorum intermedius ちゅうかんれっこうりんぱせつ Feneis: 262 26 [A13_3_04_014]

Lateral nodes; Lateral external iliac lymph nodes(外側外腸骨リンパ節)Nodi lymphoidei iliaci externi laterales がいそくがいちょうこつりんぱせつ Feneis: 262 24 [A13_3_04_012]

Lateral lacunar node; Lateral lacunar external iliac lymph node; Lateral lymph node of vascular lacuna(外側裂孔リンパ節)Nodus lymphaticus lacunaris vasculorum lateralis がいそくれっこうりんぱせつ Feneis: 262 27 [A13_3_04_015]

Internal iliac nodes; Internal iliac lymph nodes(内腸骨リンパ節)Nodi lymphoidei iliaci interni ないちょこつりんぱせつ Feneis: 264 01

[A13_3_04_018] →(内腸骨動脈周囲に位置するリンパ節群。骨盤臓器(膀胱・前立腺・直腸・精嚢・子宮頚など)に加え、骨盤底では直腸下部や膣からのリンパが流入する。ここからのリンパは総腸骨リンパ節に向かう。(イラスト解剖学))

Gluteal nodes; Gluteal lymph nodes(大殿リンパ節;大臀リンパ節)Nodi lymphoidei gluteales だいでんりんぱせつ [A13_3_04_019]

Superior nodes; Superior gluteal lymph nodes(上殿リンパ節上臀リンパ節)Nodi lymphoidei gluteales superiores じょうでんりんぱせつ Feneis: 264 02 [A13_3_04_020]

Inferior nodes; Inferior gluteal lymph nodes(下臀リンパ節;下殿リンパ節)Nodi lymphoidei gluteales inferiores かでんりんぱせつ Feneis: 264 03 [A13_3_04_021]

Sacral nodes; Sacral lymph nodes(仙骨リンパ節)Nodi lymphoidei sacrales せんこつりんぱせつ Feneis: 264 04

[A13_3_04_022] →(仙骨前面に位置するリンパ節群。骨盤後壁および骨盤臓器の一部からリンパを受け、総腸骨リンパ節へと連絡している。(イラスト解剖学))

Visceral lymph nodes; Visceral pelvic lymph nodes(骨盤-臓側リンパ節)Nodi lymphoidei pelvis viscerales こつばん-ぞうそくりんぱせつ Feneis: 264 05 [A13_3_04_023]

 

Paravesical nodes; Paravesical lymph nodes(膀胱傍リンパ節)Nodi lymphoidei paravesiculares ぼうこうぼうりんぱせつ Feneis: 264 06 [A13_3_04_024]

Prevesical nodes; Prevesical lymph nodes(膀胱前リンパ節)Nodi lymphoidei prevesicules ぼうこうぜんりんぱせつ Feneis: 264 07 [A13_3_04_025]

Postvesicular nodes; Postvesicular lymph nodes(膀胱後リンパ節)Nodi lymphoidei retrovesicales; Nodi lymphoidei postvesicales ぼうこうこうりんぱせつ Feneis: 264 08 [A13_3_04_026]

Lateral vesical nodes; Lateral vesical lymph nodes(外側膀胱リンパ節)Nodi lymphoidei vesiculares laterales がいそくぼうこうりんぱせつ Feneis: 264 09

[A13_3_04_027] →(臍動脈索の下端に沿ってある。 (Feneis))

Para-uterine nodes; Para-uterine lymph nodes♀(子宮傍リンパ節)Nodi lymphoidei parauterni♀ しきゅうぼうりんぱせつ Feneis: 264 10

[A13_3_04_028] →(子宮の横にあり子宮頚を支配。 (Feneis))

Paravaginal nodes; Paravaginal lymph nodes♀(腟傍リンパ節)Nodi lymphoidei paravaginales♀ ちつぼうりんぱせつ Feneis: 264 11 [A13_3_04_029]

Pararectal nodes; Pararectal lymph nodes; Anorectal nodes(直腸傍リンパ節;肛門直腸リンパ節)Nodi lymphoidei pararectales; Nodi lymphoidei anorectales ちょくちょうぼうりんぱせつ;こうもんちょくちょうりんぱせつ Feneis: 264 12

[A13_3_04_030] →(直腸の筋層上にある。腟の一部と直腸を支配。 (Feneis))

Lymph nodes of lower limb(下肢リンパ節)Nodi lymphoidei membri inferioris かしりんぱせつ Feneis: 264 13 [A13_3_05_001]

Inguinal lymph nodes(鼡径リンパ節)Nodi lymphoidei inguinales そけいりんぱせつ [A13_3_05_002]

Superficial inguinal nodes; Superficial inguinal lymph nodes(浅鼡径リンパ節;浅鼡径下リンパ節)Nodi lymphoidei inguinales superficiales; Lymphonodi subinguinales superficiales せんそけいりんぱせつ;せんそけいかりんぱせつ Feneis: 264 14

[A13_3_05_003] →(鼡径部に位置する浅在性のリンパ節群。鼡径靱帯に沿って位置する上位グループと伏在裂孔周囲の下位グループに区分される。大まかにいうと、上位グループは前後壁・会陰・外陰部などからのリンパを下位グループは下肢の浅部からのリンパを受け、深鼡径リンパ節などへと送り出す。[→骨盤部のリンパ系参照] (245)骨盤部浅層のリンパを受ける鼡径部のリンパ節群。会陰(陰茎・膣下部)や直腸下部~肛門のリンパが流入する。また、ここには腹壁や下肢浅層からもリンパが注ぎ、総腸骨リンパ節をへて乳ビ槽cisternaq chyliへと送られる。[下肢のリンパ管系 参照](イラスト解剖学))

Superomedial nodes; Superomedial superficial inguinal lymph nodes(上内側浅鼡径リンパ節;上内側リンパ節)Nodi lymphoidei inguinales superficiales superomediales じょうないそくせんそけいりんぱせつ;じょうないそくりんぱせつ Feneis: 264 15

[A13_3_05_004] →(鼡径部に位置する浅在性のリンパ節群。鼡径靱帯に沿って位置する上位グループと伏在裂孔周囲の下位グループに区分される。大まかにいうと、上位グループは前後壁・会陰・外陰部などからのリンパを下位グループは下肢の浅部からのリンパを受け、深鼡径リンパ節などへと送り出す。[→骨盤部のリンパ系参照] (245)骨盤部浅層のリンパを受ける鼡径部のリンパ節群。会陰(陰茎・膣下部)や直腸下部~肛門のリンパが流入する。また、ここには腹壁や下肢浅層からもリンパが注ぎ、総腸骨リンパ節をへて乳ビ槽cisternaq chyliへと送られる。[下肢のリンパ管系 参照](イラスト解剖学))

Superolateral nodes; Superolateral superficial inguinal lymph nodes(上外側浅鼡径リンパ節)Nodi lymphoidei inguinales superficiales superolaterales じょうがいそくせんそけいりんぱせつ Feneis: 264 16

[A13_3_05_005] →(鼡径部に位置する浅在性のリンパ節群。鼡径靱帯に沿って位置する上位グループと伏在裂孔周囲の下位グループに区分される。大まかにいうと、上位グループは前後壁・会陰・外陰部などからのリンパを下位グループは下肢の浅部からのリンパを受け、深鼡径リンパ節などへと送り出す。[→骨盤部のリンパ系参照] (245)骨盤部浅層のリンパを受ける鼡径部のリンパ節群。会陰(陰茎・膣下部)や直腸下部~肛門のリンパが流入する。また、ここには腹壁や下肢浅層からもリンパが注ぎ、総腸骨リンパ節をへて乳ビ槽cisternaq chyliへと送られる。[下肢のリンパ管系 参照](イラスト解剖学))

Inferior nodes; Inferior superficial inguinal lymph nodes; Lower super ficial inguinal nodes; Vertical group; Distal group(下浅鼡径リンパ節;下群;鉛直群;遠位群(浅鼡径リンパ節の))Nodi lymphoidei inguinales superficiales inferiores かせんそけいりんぱせつ Feneis: 264 17

[A13_3_05_006] →(大伏在静脈の上端に沿って、縦に並ぶ4~5個のリンパ節で、自由下肢(大腿・下腿の内側部・足)の皮膚からのリンパを受ける。また、下群からの輸出リンパ管も受ける。下群からの輸出リンパ管は伏在裂孔を通って深鼡径リンパ節に流入する。(解剖学講義))

Deep inguinal nodes; Deep inguinal lymph nodes(深鼡径リンパ節)Nodi lymphoidei inguinales profundi しんそけいりんぱせつ Feneis: 264 18

[A13_3_05_007] →(大腿静脈の周辺に位置する3~4個のリンパ節群。下肢の深部からのリンパを受けるとともに、浅鼡径リンパ節や外陰部からもリンパの流入がある。ここからのリンパは総腸骨リンパ節から腰リンパ本幹を通って乳ビ槽へと送られる。 (245)大腿静脈の周辺に位置するリンパ節群。下肢の深部のほか、外陰部の一部や浅鼡径リンパ節からのリンパも受けている。ここからのリンパは総腸骨リンパ節をへて乳ビ槽に送られる。[→下肢のリンパ管系 参照](イラスト解剖学))

Proximal node; Proximal deep inguinal lymph node(近位リンパ節;近位深鼡径リンパ節;ローゼンミューラーのリンパ腺)Nodus lymphaticus inguinales profundi proximalis きんいりんぱせつ;きんいしんそけいりんぱせつ;ろーぜんみゅらーのりんぱせんRosenmüller, gland, node

[A13_3_05_008] →(大腿管の入り口にあるリンパ節)

Intermediate node; Intermediate deep inguinal lymph node(中間リンパ節;中間深鼡径リンパ節)Nodus lymphaticus inguinales profundi intermedius ちゅうかんりんぱせつ;ちゅうかんしんそけいりんぱせつCloquet's gland, node [A13_3_05_009]

Distal node; Distal inguinal lymph node(遠位リンパ節;遠位深鼡径リンパ節)Nodus lymphaticus inguinales profundi distalis えんいりんぱせつ;えんいしんそけいりんぱせつ [A13_3_05_010]

Popliteal nodes; Popliteal lymph nodes(膝窩リンパ節)Nodi lymphoidei poplitei しつかりんぱせつ [A13_3_05_011]

Superficial nodes; Superficial lymph nodes of popliteal fossa; Superficial popliteal lymph nodes(浅膝窩リンパ節)Nodi lymphoidei poplitei superficiales せんしつかりんぱせつ Feneis: 264 19 [A13_3_05_012]

Deep nodes; Deep popliteal lymph nodes(深膝窩リンパ節)Nodi lymphoidei poplitei profundi しんしつかりんぱせつ Feneis: 264 20 [A13_3_05_013]

Anterior tibial node; Anterior tibial lymph node(前脛骨リンパ節)Nodus lymphaticus tibialis anterior ぜんけいこつりんぱせつ Feneis: 264 21 [A13_3_05_014] →(前脛骨リンパ節は下腿で前脛骨動脈の起始部に沿ってある。)

Posterior tibial node; Posterior tibial lymph node(後脛骨リンパ節)Nodus lymphaticus tibialis posterior こうけいこつりんぱせつ Feneis: 264 22 [A13_3_05_015]

Fibular node; Peroneal node; Fibular lymph node; Peroneal lymph node(腓骨リンパ節)Nodus lymphaticus fibularis ひこつりんぱせつ Feneis: 264 23 [A13_3_05_016]

Spleen(脾臓)Splen; Lien ひぞう Feneis: 264 24

[A13_2_01_001] →(脾臓は左上腹部にあるやや扁平な手挙大の器官である。長さ約10cm・幅約7cm、厚さ約3cm・重さ約80~150gである。血管の出入りする脾門を除き表面を鞘膜(腹膜)がおおい、その下に結合組織性の被膜が存在する。被膜の結合組織のつづきは脾柱となって柱状に脾臓実質の中へ入り込んでいる。脾柱と脾柱の間は細網線維が網をつくっており、いわゆる細網組織となっている。この網眼を脾髄とよばれる組織が満たしている。すなわち被膜、脾柱、細網線維網が脾臓の骨組みである。脾臓の実質は白[色]脾髄と赤[色]脾髄に分けられる。前者は脾(リンパ)小節(マルピギー小体ともいう)、後者はそれ以外の組織である。脾リンパ小節は径約1mmで脾臓の中に散在しているが、その構造は一般のリンパ小節と変わらない。中心には胚中心がみられる。赤脾髄の構造を理解するために脾臓に入った血管の運命をたぐってみよう。脾門から入った脾動脈は脾柱に入り脾柱動脈となり、ついで脾髄に入り脾リンパ小節を偏心性に貫く。この部位を中心動脈とよぶ。一部の枝は脾リンパ小節の中で毛細血管をつくるが、主流はリンパ小節を出るとまもなく筆の先のように枝分かれをして、筆毛動脈となる。ついでこの枝は平滑筋を失い、特殊な細網組織のさやに包まれた莢毛細血管ともいう。内皮は丈が高く、また莢をつくる細網組織は細網線維と、たべこみ能力を有する特殊な細胞からなっている。細動脈は次に最終毛細血管に移行し脾洞に開く。終末毛細血管や脾洞の外は脾索(Bilroth索)とよばれる多数の血球や結合組織細胞を有する。終末毛細血管が静脈洞に直接連絡しているか、いったん脾索に開き、血液はいったん血管外に吐き出された後に脾洞に回収されるかが、古くから問題になってきた。前者を閉鎖説、後者を解放説という。動物による違いもあるようで十分な決着は得られていないが、いずれにしても機能的には血液は脾索に入るはずである。脾洞はきわめて太い静脈性の類様血管で、隙間の多い、たてに長い柱状細胞とよばれる内皮の外側を、輪状線維とよばれる細網線維が取り巻いている。したがって脾洞の壁は血液が容易に通り抜けることができる。脾索には、赤血球、顆粒白血球、リンパ球、形質細胞などいろいろな種類の脂肪があるが、とくに大食細胞の存在が目立つ。この細胞は血液とともにやってきた異物や細菌をはじめ古くなった赤血球をたべこみ処理する。そしてその抗原刺激を脾リンパ小節のリンパ球に伝える。)

Diaphragmatic surface of spleen(横隔面(脾臓の))Facies diaphragmatica splenica おうかくめん(ひぞうの) Feneis: 264 25

[A13_2_01_007] →(脾臓の横隔面は横隔膜に面する凸表面。)

Visceral surface of spleen(臓側面;内臓面(脾臓の))Facies visceralis splenica ぞうそくめん;ないぞうめん(ひぞうの) Feneis: 264 26

[A13_2_01_008] →(脾臓の臓側面は内臓に向かった凹面。)

Renal impression; Renal surface on spleen(腎面;腎陥凹;腎部(脾臓の))Facies renalis splenica; Pars renalis じんめん;じんかんおう;じんぶ(ひぞうの) Feneis: 264 27

[A13_2_01_009] →(脾臓の腎面は腎臓に接触する面で下方に位置する。)

Gastric impression on spleen; Gastric surface of spleen(胃面;胃圧痕;胃部(脾臓の))Facies gastrica splenica; Pars gastrica いめん;いあっこん;いぶ(ひぞうの) Feneis: 264 28

[A13_2_01_010] →(脾臓の胃面は上方に位置し、胃と接触する面。)

Colic impression on spleen(結腸面;結腸陥凹(脾臓の))Facies colica splenica けっちょうめん;けっちょうかんおう(ひぞうの) Feneis: 264 29

[A13_2_01_011] →(脾臓の結腸面は膵尾と結腸に接触している脾臓の面の一部。)

Anterior extremity of spleen(前端(脾臓の))Extremitas anterior splenica ぜんたん(ひぞうの) Feneis: 264 31

[A13_2_01_013] →(脾臓の前端は前下方に向いている。)

Posterior extremity of spleen; Posterior pole of spleen(後端;椎骨端(脾臓の))Extremitas posterior splenica; Extremitas vertebralis splenica こうたん;ついこつたん(ひぞうの) Feneis: 264 30

[A13_2_01_014] →(脾臓の後端は後上方に向いている。)

Inferior border of spleen; Posterior border of spleen(下縁;鈍縁;後縁(脾臓の))Margo inferior; Margo obtusus; Margo posterior (Splen) かえん;どんえん(ひぞうの) Feneis: 264 33

[A13_2_01_015] →(脾臓の下縁は横隔面と腎面の間の縁。)

Superior border of spleen; Superior margin of spleen(上縁;鋭縁;前縁(脾臓の))Margo superior; Margo acutus; Margo anterior (Splen) じょうえん;えいえん(ひぞうの) Feneis: 264 32

[A13_2_01_016] →(脾臓の上縁は胃面と横隔面の間の縁。)

Splenic hilum; Hilus of spleen; Hilum of spleen(脾門)Hilum splenicum; Hilum lienale ひもん Feneis: 264 34

[A13_2_01_017] →(脾門は脈管が出入りする帯状の脾門は脾門溝にある。胃面と腎面の間で血管が出入する部位。脾門溝によって臓側面はその全体が上区と下区とに分けられている。)

Serosa of spleen; Serous coat of spleen(漿膜(脾臓の))Tunica serosa splenica しょうまく(ひぞうの) Feneis: 266 01

[A13_2_01_018] →(脾臓の漿膜は中皮と極く小量の疎性結合組織よりなり、線維膜に密着している。)

Fibrous capsule of spleen(線維膜;被膜;脾被膜(脾臓の))Capsula splenica; Tunica fibrosa splenica せんいまく;ひまく;ひひまく(ひぞうの)Malpighian capsule Feneis: 266 02

[A13_2_01_002] →(脾臓をおおっている被膜は、最外層の、腹側腹膜である漿膜と、その下の厚さ数mmの密性結合組織である線維膜からなっている。線維膜の主成分は、膠原線維と弾性線であり、極く小量の平滑筋線維が混在している。ネコやイヌのように平滑筋線維の量が多いと、線維膜の収縮が強く脾臓の変動が大である。線維膜のみを脾臓の被膜としているものもある。)

Splenic trabeculae(脾柱)Trabeculae splenicae ひちゅう Feneis: 266 03

[A13_2_01_003] →(脾柱は脾門と被膜から内部に向かって侵入する結合組織性柱で血管を導く。)

Splenic pulp(脾髄;脾小節;マルピギー小体)Pulpa splenica; Pulpa lienalis ひずい;ひしょうせつ;まるぴぎーしょうたいMalpighian corpuscles Feneis: 266 04

[A13_2_01_004] →(マルピギー小体ともよばれる。この名称は白脾髄に対しても用いられるが、腎小体にも用いられる。脾臓の機能的本本体は全体として被膜に被われ、脾柱間を埋めている脾髄である。脾髄の基盤は微細網工状の細線維を主体とした細網組織である。細網組織の細網線維と脾柱の膠原線維とは連続している。Marcello Malpighi (1628-1694)はイタリアの解剖学者で「組織学の父」といわれ、毛細血管の発見者としても有名である。)

White pulp of spleen(白脾髄)Pulpa alba はくひずい

[A13_2_01_006] →(新鮮な脾臓の断面でピンの頭ほどの大きさの白点が脾リンパ小節で白脾髄と呼ばれており、ほとんどのものが動脈周囲リンパ鞘の断面である。赤脾髄は脾臓の体積の約77%を占めている。白脾髄は成人で体積比で約19%で、その約1/3がリンパ小節である(20歳で10,000~20,000)。その数は年齢とともに減少する。)

Red pulp of spleen(赤脾髄)Pulpa rubra せきひずい

[A13_2_01_005] →(新鮮な脾臓の断面は肉眼では広範囲に暗赤色の組織がみえるが、これが赤脾髄で、広い毛細血管後血管腔である脾洞とそれを取り囲む細網組織を含んでいる。)

Splenic sinus; Splenic sinusoid; Splenic sac(脾洞)Sinus splenicus; Sinus lienalis ひどう Feneis: 266 05

[A13_2_01_019] →(脾洞は脾髄にあり、きわめて薄い壁と、吻合が著明な血液路。 脾洞は互いに連絡し広い網目の網構造でつながっている。脾洞壁は襞王の長軸に沿って配列した細長く紡錘形の内皮細胞で構成されている。内皮細胞間の一時的な細胞間隙が血球の細網組織から脾洞内への流入を可能にしている。)

Penicilli; Penicillar arteries(筆毛動脈)Penicilli ひつもうどうみゃく Feneis: 266 07

[A13_2_01_020] →(筆毛動脈は径10~25μmの細動脈で、1~2層の平滑筋を有している。筆毛動脈は赤脾髄の中で、さらに2~3本の、5~10μmの径の動脈性もする。臍動脈以外の部分は筆毛状に分枝するもので、中心動脈と毛細血管(または莢動脈)の間にある。)

Splenic lymphoid nodules(脾リンパ小節)Noduli lymphoidei splenici; Noduli lymphoidei lienales ひりんぱしょうせつ Feneis: 266 08

[A13_2_01_021] →(脾リンパ小節は肉眼で認めうる小球状リンパ細網組織で中心動脈の周囲にある(Malpighi小体)。)

Accessory spleen(副脾)Splen accessorius ふくひ Feneis: 266 09

[A13_2_01_022] →(副脾は、脾臓組織から小豆大から鶏卵大の孤立ないし複合塊で散在性の脾臓原基から由来したものである。副脾は、胃脾間膜上、大網内、脾動脈上にあり、さらに他の部位にも存在することがある。)

Pharyngeal lymphoid ring; Lymphoepithelial ring of pharynx(咽頭リンパ性輪;咽頭リンパ組織環;ワルダイエルの咽頭輪; リンパ上皮性咽頭輪)Anulus lymphoideus pharyngis いんとうりんぱせいりん;いんとうりんぱそしきかん;わるだいえるのいんとうりんWaldeyer's ring

[A13_2_02_001] →(ワルダイエル輪ともよばれる。左右の口蓋扁桃・舌扁桃・咽頭扁桃などのリンパ組織は、口腔と鼻腔の裏門を取り囲むように配列しているので、ワルダイエル咽頭輪Waldeyer's tonsillar ring(咽頭リンパ組織環pharyngeal lymphatic ring)と呼ばれている。)

Tonsil(扁桃)Tonsilla へんとう [A13_2_02_001_1]

Lingual tonsil(舌扁桃)Tonsilla lingualis ぜつへんとう Feneis: 114 14

[A05_1_04_022] →(舌根背面の粘膜は乳頭がなくなるが、逆に凸凹してくる。この凸状のふくらみが舌小包Folliculi lingulaeであり、この一つの舌小包の中央が、凹状に落ち込んだのが陰窩である。この陰窩は、口蓋扁桃ほど複雑ではなく、単管状の簡単なものである。すなわち、単一の舌小包と、それに属する単一の陰窩が、集団をなしているがゆえに凸凹に見え、そしてこの集団こそが舌扁桃そのものである。もちろん、舌小包の上皮は重層扁平上皮であり、この下層の固有層に数個のリンパ小節が陰窩に沿って存在するが、口蓋扁桃ほど多くはない。このリンパ小節の数の少なさおよび陰窩の単調性からして、舌扁桃とは口蓋扁桃を小規模にしたものと考えられる。)

Tonsillar crypts(扁桃陰窩;舌扁桃陰窩)Cryptae tonsillares lingualis へんとういんか;ぜつへんとういんか Feneis: 116 29

[A13_2_02_002] →(舌扁桃陰窩は扁桃小窩につづく上皮性の袋。)

Lymphoid nodules of lingual tonsil(リンパ小節(舌扁桃の))Noduli lymphoidei tonsillae lingualis りんぱしょうせつ(ぜつへんとうの) [A05_1_04_023]

Palatine tonsil(口蓋扁桃)Tonsilla palatina こうがいへんとう Feneis: 116 09

[A05_2_01_011] →(口蓋扁桃は舌口蓋弓と咽頭口蓋弓の間にある。扁桃中もっとも大きく、よく発達した扁桃である。肉眼解剖学的には、大きな卵形のもので、組織学的には重層扁平上皮がおおっているが、この上皮が深く落ち込んでいて、十数個の陰窩cryptsを形成している。これらの陰窩に沿って、上皮の下層の固有層にリンパ小節が並んでいる。扁桃窩は発生上は第2鰓嚢のなごりとみなされる。扁桃窩の前方部には、三角ヒダが口蓋舌弓から張り出し、上方では口蓋舌弓と口蓋咽頭弓を半月ヒダが結ぶ。扁桃窩の上部に残された口蓋扁桃に占有されない扁桃窩の部分を扁桃上窩という。口蓋扁桃の表面に認められる小小陥凹が扁桃小窩で、これは扁桃の上皮が陥入してつくる扁桃陰窩の上皮表面への開口部を示す。)

Tonsillar pits(扁桃小窩)Fossulae tonsillae palatini へんとうしょうか Feneis: 116 10 [A05_2_01_014]

Tonsillar crypts(扁桃陰窩)Cryptae tonsillares palatini へんとういんか Feneis: 116 11 [A05_2_01_015]

Tonsillar capsule(扁桃被膜)Capsula tonsillae; Capsula tonillaris へんとうひまく Feneis: 116 12 [A05_2_01_012]

Pharyngeal tonsil(咽頭扁桃)Tonsilla pharyngealis; Tonsilla pharyngea いんとうへんとうLuschka, Glands of, tonsil of Feneis: 116 27

[A05_3_01_006] →(咽頭扁桃は咽頭鼻部天井の粘膜下組織の集まりにより形成される物であり、口蓋扁桃と同じく、小児期に最も発達して思春期以後には退縮傾向を示す。)

Tonsillar pits(扁桃小窩)Fossulae tonsillares pharyngealis へんとうしょうか Feneis: 116 28 [A05_3_01_007]

Tonsillar crypts(扁桃陰窩)Cryptae tonsillares pharyngealis へんとういんか Feneis: 116 29 [A05_3_01_008]

Lymphoid nodules of pharyngeal tonsil(咽頭リンパ小節)Noduli lymphoidei いんとうりんぱしょうせつ [A05_3_01_009]

Tubal tonsil(耳管扁桃)Tonsilla tubaria じかんへんとうEustachian amygdala; Gerlach's tonsil Feneis: 118 06 [A05_3_01_016]

最終更新日: 16/07/20

funalogo.gif (2604 バイト)

 

You are the th visitor to this page !(since 2000/1/1)

本日の番目です。昨日はth visitor to this page !

アクセス集計